1977年より継続して実施されている、食品中の農薬や鉛、カドミウム、総水銀、総ヒ素などの「有害物質摂取量推定」を出す事業があることをご存知ですか?
(都道府県等の衛生研究所や大学など10機関の協力による事業)
2012年7月時点での結果によると、2011年の推定摂取量の摂取量割合は以下のようになるとのこと。(※1)
■有機塩素系化合物(農薬/現在は登録失効)やPCBs(ダイオキシン類)
⇒ 有機塩素系化合物は有色野菜よりも魚介類、肉・卵に多く含まれる
⇒ PCBsは肉・卵よりも圧倒的に魚介類に多く含まれる
■金属類 ・・・鉛、カドミウム、総水銀、総ヒ素
鉛)
⇒ 淡色野菜・お米・調味料・嗜好品
カドミウム)
⇒ お米・魚介類・淡色野菜
総水銀)
⇒ 圧倒的に魚介類に多く含まれる
総ヒ素)
⇒魚介類・淡色野菜・海藻・お米
総ヒ素の推定摂取量の摂取量割合が魚介類の次に多いのが海藻と淡色野菜(※2)
野菜と違って日本では、水産物はオーガニック(有機)認証の対象外なので、有機JASマークはつきません。
例えば、海外のオーガニック認証を取得した海藻を手に入れたいなら、最近販売を開始したアイルランドの「アランオーガニックシーウィード」さんがあります。(※3)


上記の有害物質は一度、取り入入れてしまうと体内に蓄積され、なかなか排出されにくい物質。
大量に毎日摂取するものではありませんが、やはりなるべく体に取り入れないよう商品を選び分ける知識をつけて、賢く食品を選んで行く必要はあると思います

せっかく口にする食べ物ですから、5年後も、10年後もそのあとも、内側からキレイになり、健康でいたいですよね

体に入れるいいものを選ぶ時には、どんな環境でどうやって作られたかもとっても大事なポイント。
オーガニック食品を選べば、規格に則って作られるので、結果的に食品への汚染のリスクを出来る限りおさえた作り方、そして環境下で作られたものを選ぶことになります。
少し高くても、ものによって出来る限りオーガニック食材を選ぶことで、将来の大切な食材・住む環境を守っていきたいものですね

■記事を読む:「なぜオーガニック?」
(※1&2)環境省:2012年 国立医薬品食品衛生研究所シンポジウム資料より
http://www.nihs.go.jp/oshirasejoho/symposium/documents/9.pdf
(※3)アランシーウィードHP:http://www.organicseaweed.jp/