あの娘の態度がつれないとき

僕はその後を追いかけたくなる
 
今のはちょっと間違えただけだよと伝えたくなる

ほんとの僕はもっと素晴らしいんだよと訴えたくなる
 
失いかけたものをなんとか取り返したくなる

でもなんとか思いとどまってあの星空を見上げる

あの広大で深遠な空間に散らばる星々とたった一人で対峙する

そして僕は
 
この宇宙に対して
 
このちっぽけな自分の思うようにならないことがあることが当たり前だと思える

僕がこの宇宙のすべてを手に入れる必要はないんだということを悟り安堵する

今の僕が手に入れたこの限られた欠陥だらけの世界にも

守るに値する十分素晴らしいことがあることに気づき満足する