ロン・ハワード監督作
「ビューティフル・マインド」「ダ・ヴィンチ・コード」のロン・ハワード監督が、1976年のF1世界選手権
を舞台に、2人の天才ドライバー、ニキ・ラウ ダとジェームズ・ハントの戦いと絆を描いた。
76年のF1チャンピオンシップで、フェラーリのドライバーとして快調なレースを続けていたラウダは、
ドイ ツ・ニュルブルクリンクで開催された第11戦ドイツGPで大事故に見舞われる。
奇跡的に6週間で復帰を果たしたラウダだったが、ライバルでもあるマクラーレンのハントに
ポイント差をつめられてしまう。
チャンピオンシップを競う2人の決選は、富士スピードウェイで行われる日本での最終戦に
持ち越されるが……。
ハント役には「マイティ・ソー」のクリス・ヘムズワース、ラウダ役には「グッバイ、レーニン！」の
ダニエル・ブリュールが扮する。
脚本は「フロス ト×ニクソン」のピーター・モーガン。（映画.comより）
先日ザ・イーストでお知らせした米新聞紙「L.A. Times」が選ぶ
最も過小評価された映画ランキングの第2位に選ばれたのが今作
僕はF1のことが全く分からないので、詳しい方が観たら描写とか音だとかどのように評価
されるか分かりませんが、僕はとても気に入りました
面白いです
同時期公開されていた作品よりもロングランとなったのは、分かる気がしました
いやぁー久し振りに手に汗握り鑑賞しました
あっ！ゼロ・グラビティでも手に汗握りましたっけ
映画館だと迫力がありますね
過去の場面なども少しはあるものの大半が1976年のF1世界選手権という的を絞った
描き方が、より緊迫感があって秀逸だったと思います
レースシーンを目で見て、音を体感して楽しめて、個性的な2人を巡る人間ドラマが更に
面白さを増して、何でアカデミー賞はこれを無視してしまったのだろう。。。
《ネタバレ注意報発令中！》
これからご覧になる方は、読まれない方が。。。
F1好きな方なら誰もが知っているお話だとは思いますが、僕は全く知らず、そして予備知識0状態
でしたので、最後が富士スピードウェイというのは驚きでした。
知ってる方は楽しめましたでしょうか？
どーなるの？どーなるの？あぁー！！！知らない僕は大満足でした。
ニキ・ラウダが事故から復帰して会見にて記者から屈辱的な質問を投げかけられた場面
ジェームズ・ハントがトイレにて記者を殴ったシーンはフィクションのようです。
《ネタバレ注意報解除》
スクリーンで観られる機会はあまり無さそうですが、上映されている所がありましたら
是非、大画面、良い音響でご覧下さい
TVの画面では物足りないだろうなぁー