鬼才ポン・ジュノ監督の怪作「スノーピアサー」鑑賞 | 群馬県中心にハンドメイド系などイベント情報、雑貨のこと、映画のこと。。。

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韓国・アメリカ・フランス合作のSF超大作!


「グエムル 漢江の怪物」「母なる証明」などで知られる韓国の鬼才ポン・ジュノが、欧米の
キャストを招き、初めて手がけた英語作品。
再び氷河期へと突入し た近未来の地球を舞台に、生き残った人類を乗せて走り続ける列車の中で
起こる抗争を描く。
2014年、地球温暖化を防止するため78カ国でCW-7と呼ば れる薬品が散布されるが、その結果、
地球上は深い雪に覆われ、氷河期が再来してしまう。
それから17年後、かろうじて生き延びた人々は「スノーピアサー」 と呼ばれる列車の中で暮らし、
地球上を移動し続けていた。
列車の前方は一握りの上流階級が支配し、贅沢な生活を送る一方、後方車両には貧しい人々が
ひしめ き、厳しい階層社会が形成されていた。
そんな中、カーティスと名乗る男が自由を求めて反乱を起こし、前方車両を目指すが……。
出演はクリス・エバンス、ソ ン・ガンホ、ティルダ・スウィントン、オクタビア・スペンサー、
ジェイミー・ベル、エド・ハリス。
原作はフランスのグラフィックノベル「Le Transperceneige」。(映画.comより)

スノースピアー

これは、これは、とんでもない怪作でありました

技ありなオープニング、まさかまさかなエンディングをぶっこんだ「母なる証明」
あれ大好きなんですが、暫く引きづりました。
あの衝撃はハンパなかった

そして「殺人の追憶」
これも傑作でした

韓国人であるいうことを前面に押し出したかのような作品を作り続けていたポン・ジュノ監督
まさかのハリウッドデビュー
と思ったのですが、そうではなく、自分の思うように編集なども行える状況下で作成された作品

ユーザーによっては、ポン・ジュノ、ハリウッドデビュー失敗だったななんて言う方もいますが
そういう訳では無いのです。
僕も予告を観た段階では、あれれ。。。
と思ったのですが、作品を観てビックリ
その後色々と調べてみるとパク・チャヌク監督がプロデュースに名を連ねていることが分かり
なるほどねと思いました
やりたい放題の怪作でございました

《ネタバレ注意報発令中!》
これからご覧になる方は、読まれない方が。。。


ティルダ・スウィントンというとてもキレイな演技派女優さんが出演されているのですが
ビックリですよね!
あんなメイクで、まるで怪物のような女で。。。
彼女はもう一役演じていたそうなのですが、分かった人は凄いと思います。
僕は分かりませんでした。。。
多分ちょい役だとは思うのですが。

《ネタバレ注意報解除》

そろそろ全国的には上映が終了してしまったと思いますが、恐らくシリーズ化されるんじゃ
ないかなと思っています
シリーズ化されたら、「3作目は私がまたやりたい」とポン・ジュノ監督は言ってましたね
なんで3作目やねん