心やさしい フランス映画「キリマンジャロの雪」
「マルセイユの恋」「幼なじみ」のロベール・ゲディギャン監督が、生活苦に
あえぎながらも隣家の孤児を引き取る漁師夫婦を描いたビクトル・ユゴーの長編詩
「哀れな人々」に着想を得て描いた人間ドラマ。
マルセイユの港町に暮らすミシェルは、労働組合の委員長として組合員のため戦い、
妻マリ=クレールもそんな
夫を長年にわたり支え続けてきた。
しかし、ミシェルはついにリストラされてしまい、さらに自宅に強盗が押し入るという事件まで起こる。
ミシェルは、自分と
一緒に解雇された元同僚の青年クリストフが犯人であることを突き止めるが、
クリストフが幼い弟と借金を抱えて苦しんでいることを知り……。(映画.comより)
今年は新作では「マーガレットと素敵な何か」「預言者」旧作では「ポンヌフの恋人」
「シベールの日曜日」などの素敵なフランス映画にめぐり会いましたが、この
キリマンジャロの雪もフランス映画
でもフランス映画に多く見られる悲しい結末や、もやもやした気分で終わるような作品では
なく、登場する人たちも良い人ばかりで、「心が豊かになる」そんな作品でした
万人に好まれるであろう秀作です
ちょっと地味な作品で、あまり日本では話題にならなかった作品ではありましたが
本国フランスではヒットしたみたい
家族揃って観るのも良いかも知れませんね~