ベジタリアンやヴィーガンの人、
ローフーディストや食品アレルギー持ちの人にとって、
アメリカ合衆国はとても住みやすい国だと思います

レストランでのメニューや、
売っている代用食材が充実しています

やはり食事は毎日の事ですから、
バリエーションが豊富なほうが飽きないですよね

代用品と言えども美味しい物がたくさん揃ってますので、
味覚的にも大満足で、普通の食生活をしているかのような生活を送る事ができます。

また、偏見の目で見られる事もないので、
堂々と「ヴィーガンなんです。」

とか言えます

今回は、アメリカにある
お気に入りの自然食品スーパーマーケットをいくつかご紹介しようと思います

ロサンゼルス近辺に行くことがほとんどなのでその周辺にあるお店が多いですが、
全米や他国にも店舗があるスーパーもあります。

オーガニック・ヴィーガン・ベジタリアン・マクロビオティック・
ローフード・アレルギー対応の食材もたーくさんありますので、
これらに興味がある人にとって
お気に入りのスーパーになると思いますよ

【Whole Foods Market】

テキサス州・オースティンを本拠
とする、
アメリカ合衆国の食料品スーパーマーケットチェーン。

現在アメリカ合衆国とイギリスを含めて、
合計300店舗以上

グルメ・フード、自然食品、オーガニック・フード、
ベジタリアン・フード、輸入食品、各種ワイン、
ユニークな冷凍食品も品揃えし、比較的高級志向の食料品小売店に分類されている。

店舗数も多く、
比較的に有名なスーパーマーケット
だと思います。

全体的に、オーガニック食品や自然食品が豊富なので、
自然志向や健康に気を使っている方にお勧めです。

ベジタリアンやヴィーガン向けの食品も惣菜類も豊富です。

サラダバーや惣菜バーのメニューひとつひとつに使用材料や
ヴィーガン対応なのかベジタリアン対応なのか等の記載があるので、
選びやすいです

【Trader Joe's】

1958年　ジョー・コロンビーによって設立された
カリフォルニア州・ロサンゼルスを本拠とする
アメリカ合衆国の食料品スーパーマーケットチェーン。

ホールフーズ・マーケットと同じく、
比較的高級志向の食料品小売店に分類されているが、
中間流通を省くことによって価格が抑えられている。

自社オリジナルの商品がたくさんあり、
トレーダージョーズのveganクッキーは私のお気に入りです

【co-oppotunity】

ここは、私好みのスーパーです

CO-OP→コープ(生協)
ですが、
コープとはなんだろかと思い調べてみました

コープとは・・・
世界ではじめて生協が誕生したのは
いまから約160年前の1844年

イギリスのロッチデールというところだそうです。

CO・OPは、CO・OPeration（協同）の略で、
世界の協同組合員の共通シンボルマークとなっています

生協は、消費者一人ひとりが手をつなぎあい、
「よりよき生活と平和」をめざして
「よりよいものをより安く」「健康で豊かなくらしを」
という願いを実現するためにつくった自発的な
「協同」そして「助けあい」の組織です。

世の中の多くの事業活動は、

１）元手となるお金を出す人（出資）　
２）商品やサービスを買う人（利用）　
３）経営をする人（運営）

がそれぞれ違う人なのがふつうです。

どんな事業活動でもおおまかに言ってこの３つで成り立っていると言っていいでしょう。

生協の行なっている活動も同様ですが、
ただひとつ違うのは「出資」「利用」「運営」の３つを行なうのがすべて、
生活協同組合に加入した組合員自身だということです。

このお店は、ヴィーガンやベジタリアン用のお菓子やケーキ、惣菜など、
加工品が豊富なんです。

自分で作るのが面倒な時は、助かります

また、ナッツ、ドライフルーツや穀物、シリアル、
チョコ、その他のお菓子の計り売りコーナーがあり、
種類もたーくさん

好きな量を買うことが出来る所がお気に入りです

【Erewhon Natural Foods market】

もっとこだわった食生活の方にお勧めなのがこのお店

CBSのテレビ局の近く、
また、ザ・グローブという人気のショッピングモール近くにある
自然食品スーパーマーケット。

ホールフーズマーケットやトレーダージョーズに比べると、
珍しい食品がたくさんあります。

オーガニック食品はもちろんの事、
ローフード用材料やマクロビオティック、アレルギー対応食品、
サプリメント、健康食品等・・・
よりこだわった食生活を送っている方向けの商品が多いです。

ビバリーヒルズからも近いので、
セレブに会えるかも・・・？？

そして・・・

本日オススメする食材はこちら

左の商品は、
ヴィーガン用のシュレッドチーズです。

タピオカ粉や豆の粉、植物油などから出来ています

本物のチーズのような風味と味ですし、
加熱すればチーズのように伸びまーす

これはモッツァレラチーズ風ですが、他にもチェダーチーズ風や
スパイシーなペッパージャック味があります。

他メーカーからも、
ブロックチーズ、スライスチーズ、シュレッドチーズ
原料も大豆ベースやお米ベース・・・
色々販売されていますので、
色々試してお気に入りを見つけるのも良いですね。

以前に、日本のスーパーでも購入できる
シーズという豆乳チーズを買った事がありますが、
溶けませんし、チーズっぽさが不十分な感じが
私の口には合いませんでした

右の商品は、
ターキー風ハムです。
豆腐や豆の粉などからできています。

薄くスライスされていて、
食感もハムっぽい。

このメーカーは他にも、
ビーフハム風やサラミ風やソーセージ風、
塊のローストターキー風も取り揃えております。

このふたつがあれば、
立派なサンドイッチが出来ますね

味も・・・超美味しい

安全で自然な食材を使った食生活となると、
自炊する必要性が高くなりそうですが、
アメリカでは、自炊しなくても各々が希望する食生活が送りやすいかと思います

なぜなら、惣菜や冷凍食品、缶詰食品、レトルト食品が豊富にあります。
さらに、多種多様なレストランもたくさんあります。

自由の国アメリカ！！なだけあって、
全てにおいて選択肢が多い国です

普通の食生活の人はもちろん、
ヴィーガン・ベジタリアンでさえも不自由なく生活が出来る国だと思います。

逆に、不摂生をして不健康になっていく事も簡単かもしれませんね

今後も、購入した食品紹介をしたいと思います

ではまた

こちら参考までに・・・・
ベジタリアンの種類と定義

ビーガン Vegan
肉類・魚介類、卵、乳製品など動物性食品は一切食べない厳格なベジタリアン。

ピュア・ベジタリアンPure-Vegetarian、ダイエタリー・ビーガン Dietary Vegan
ヴィーガンと同様に、植物性食品の食事をするが、食用以外の動物の利用を必ずしも避けようとしない。
日本語の菜食主義者のイメージは、むしろダイエタリー・ヴィーガンに近いと思われる。

オリエンタル・ベジタリアン Oriental Vegetarian 仏教系の菜食主義者
菜食主義であるが、五葷（ごくん。にんにく、にら、らっきょう、ねぎあるいはたまねぎ、あるいは浅葱）を摂らない。
食用以外の動物の利用を必ずしも避けようとしない。

ラクト・ベジタリアン Lacto Vegetarian
肉類や魚介類、卵はさけるが乳・乳製品はとる。

オボ・ベジタリアン Ovo-vegetarian 卵菜食者
卵も食べる人々。鳥や魚、甲殻類等種類を問わない。卵は無精卵に限る人も居る。

ラクト・オボ・ベジタリアン Lacto Ovo Vegetarian
肉類や魚介類は避けるが乳・乳製品に加えて卵もとる。
ベジタリアンで最も多数派と言われている。

ペスコ・ベジタリアン Pesco Vegetarian
肉類は避け、魚介類はとる。フィッシュベジタリアンともいう。

ポゥヨゥ・ベジタリアン Pollo Vegetarian
鳥（鶏、七面鳥、あひる等）など家禽の肉は摂取する。

フルータリアン Fruitarian
植物でも本体を殺ずに採取できる果実だけをとる。
穀物や調理・加工された食材も摂らない人もいる

ベジタリアンではない人々をスード・ベジタリアン（Pseudo-vegetarian:擬似ベジタリアン）
と定義している。(国際ベジタリアン連合では、紛らわしい用語として説明されている)

ノンミートイーター(Nonmeat-Eater)
肉を食べない非肉食者。魚、鶏、魚介類、動物性油脂、骨粉、皮膚を食べる

セミ・ベジタリアン (Semi-Vegetarian)
世間一般の人より少ない肉を食べるスード・ベジタリアン

ペスクタリアン (Pescetarian)、ペスコ・ベジタリアン (Pesco-vegetarian)
フィッシュ・ベジタリアンと呼ばれる場合もあるスード・ベジタリアン。
ベジタリアンとの違いは、魚を食べる人。
またしばしば工場方式の農場による食品を避ける人を指す。

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