ここのところの寒さで野菜の生育が思わしくなく、価格が高騰して「苦しい家計に打撃」だとか、植物工場を運営している会社の株が上がったり、という話題が喧しい。
野菜は自然の恩恵の賜物なので、自然に左右されることは「しょうがない」ことだと思う。
日本人のエンゲル係数は近年はずっと23%前後だという。食費にしめる野菜の割合なんてせいぜい30%程度か。それが2倍になってもたかがしれてる。エンゲルちゃんが30%を少し超えるぐらいだ。
生活が立ち行かなくなるほどのことか。自分の体がなにで出来ているか、考えてみるといい。
マスコミの論調はプライオリティーがおかしい気がする。
日々の食を大切にせずして、何を大切にするのか。
石油から作られた化学肥料と人工光とで不自然に培養されたものを野菜と呼んでいいか、悩むところである。それを「綺麗」「安全」と有難がる消費者にも薄っぺらいものを感じる。
経済効率を優先した世の中で歪みを感じているひとは多いはず。食も決して例外ではない。
有機農業に転職した一番の理由は、食べ物を作っているひとが自分では食べたくない食べ物を売って生計を立て、そんな食べ物で世の中が溢れていることを知り、「どうにかせんといかん」と真剣に思ったからです。
うそだと思ったら知り合い(できれば仲がいい)の農家が居たら、それとなく聞いてみたらいいですよ。
農家は市場に出す野菜は農薬や化学肥料を多用し、自分が食べる野菜は農薬や化学肥料を極力使わないで別の畑(だいたい自宅の横)で作っています。
そんな野菜が99%以上占めているんです。
こんな世の中おかしいと思いませんか?
仕方ないことなのでしょうか?
これが正しいことだと思いますか?
大手マスコミは有機や無農薬農業をすばらしいこととして時折特集してますが、こんな話は取り上げません。
なぜでしょう??
古くから行われている農法に基づいた有機農法(無農薬・無化学肥料)で野菜を作って、売っているひとは、自分が食べたくなる野菜しか出来ませんので、そんな心配はないのです。
後ろめたいことだらけで、ごまかしに慣れきった社会で、バカ正直に生きれる数少ない職業だと思います。
そして、有機(オーガニック)はいいことがたくさんあるんです。
それでは、また
約3年前に航空会社を辞めて、茨城の有機(オーガニック)農園で働いているそろそろオッサンの38歳です。
38年も生きていると毎日の出来事に思うこと多々あり、何かに書いておかないと忘れそうなので、ちょうど時代遅れになっている感のあるブログを始めたいと思います。
なんせ、思うがまま、てきとうに書くつもりですので、見ていただく方もてきとうに流してください。
大雑把なテーマは「正しくておいしいものを食べて、死ぬまで健康に生きたい」です。
どうぞ、よろしく。