大学生の時にバイト先の先輩からもらった
『チーズはどこへ消えた?』
を、改めて読んでみました。
- チーズはどこへ消えた?/スペンサー ジョンソン
- ¥880
- Amazon.co.jp
ずーっと取っておいた本ですが、正直、内容を全然覚えていなく…、
でもまた読み返すと思ったから捨てずに取っておいたのだと思うので、
読んでみました。大学生ぶりに!!
読み返してみて…、「なるほど。そうだよね。」といった感じでした。
当時結構話題の本だったので、同世代の人は知っていると思うのですが、
要約すると、
「変化はいつでも起きる。その変化を恐れず、自分自身もその変化に適応し、
楽しく進んでいこう!」みたいなことです。
もっと言えば、
「大きな変化や困難にぶつかる前に、少しずつその変化に気付き、
対応していけたらいいね」みたいなことだと思います。
大学生の頃読んだときに、自分がどう思ったのか全く覚えておらず…
いただいた先輩、すみません
ただ覚えているのは、その先輩は、ちょっと変わった人ではありましたが、
自分の夢に向かって頑張っている人だったということです。
周りの目など気にせずに。
その先輩に将来の事でなんとなくポロっと相談をした後に、この本をいただいたのです。
ありがとうございます
『チーズはどこへ消えた?』では、4人の登場人物がいて、
それぞれ皆特徴があります。
・変化を嗅ぎつけることができるスニッフ(ネズミ)
・変化に対して素早く行動できるスカリー(ネズミ)
・居心地のいい場所にこだわり、身動きがとれないヘム(小人)
・変化を恐れてなかなか動けないものの、そのうち自分の愚かさに気付き、変化できるホー(小人)
自分がどれに当てはまるかな~と考えると、
ある部分では、スカリー、でも違う部分ではヘムかもしれない。ホーの場合もある。
みたいな感じで、皆少なからず当てはまるのだと思うのですが、
今の自分の悩みを当てはめると、ホーになるべきなのだな、、、と思います。
例えば、これは実例ですが、
お財布を盗まれた時、私はスカリーでした。
お財布がない⇒探す⇒見つかってもお金はないだろう⇒自分も不注意だった⇒諦めてまた働こう
と、母が驚くほどの冷静さと行動力でした(笑)
まぁこれはみんな当てはまるかもしれません。
知りもしない誰かに執着して、ずーっとイライラしていても仕方ないですし。
しかし今は…ちょっと具体的には言いづらいので控えますが、
ヘムなのかなぁ…と思います。
今からだったらせめてホーになるしかないなぁ。
でもヘムではないかな。。
解らなくなってきましたが…
現状で自分が変わろうと頑張って努力して、
それでも自分の力だけではどうにもならないことがある場合、
そこはもう、違う環境や視点で頑張るべく、
踏み出さなければいけないですよね。
頑張り切ったと言える場合。
自分の意図に反して、変化が起きてしまった場合は、
もう、変化に適応していくべき進むしかないですが。
物語の中でホーが書き出した言葉の中の2つ。
「変わらなければ破滅することになる」
「恐怖がなかったら何をするだろう?」
・・・・・・
考えてるだけでは何も変わらないから、やっぱり先に進むしかないんですよね!!
さー、頑張ろうっ!!
…と思った1日でした。おやすみなさい
(最後がシマラナイけど。。)