原発性腹膜がん4bと元気に闘う「にんじん」おばさん日記

原発性腹膜がん4bと元気に闘う「にんじん」おばさん日記

腹膜がんステージ4bの還暦過ぎたおばさんです。旦那さんいない、子どもいない。90を目前の母を見送るまでは、
死んでたまるか〜っ!と、
過ごしている記録です。

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2020年11月21日、腸閉塞で苦しめられております。

腫瘍マーカーCA125が跳ね上がったことは、以前のブログでご紹介しました。

結局、抗がん剤治療を続けていくうちに、最初はとても有効であった抗がん剤が効かなくなってしまう獲得耐性が私の身体の中にできてしまいました。他3種類の抗がん剤はあるものの

 

1.腸閉塞が改善しない状態での抗がん剤治療は大変危険なので行わない。

2.私の腸閉塞は、一般的な状態とは異なり、小腸のあちらこちらで癒着していて、内科的な処置、外科的な処置(人工肛門/ストーマ―や胃ろう)が行えない。

 

ということで、ペインコントロールを重点的に行う、緩和ケアに移ることを進めら、現在「絶飲食」状態で、高カロリー点滴で生き延びています。

 

私が先に逝ったら、施設でお世話になっている89歳の母か、横浜にいる障がい者手帳1級の姉夫婦の手を煩わすことになります。

 

にんじんおばさんは、祈りの中で神様から導かれました!

病院を退院して自宅に戻り、身辺整理を行い、今年1月に亡くなった父の希望でもある「甥夫婦にいくばくか手渡したい」を形にすることにしました。ザックリ言えば、相続登記を完了させ、マンションを売却する。

 

在宅医療をフルに活用するため、

1.入院中に、自分で点滴を取り換えられるよう、適性の速度で落とせるよう訓練してもらった

2.訪問看護のサポートをいただき、自宅で18時間点滴。6時間、点滴から解放される時間を確保。

番外.65歳までもちそうにないので、老齢年金受給はあきらめ、障害年金の申請を社会保険労務士に依頼して、申請中。

  末期ガンで余命半年であれば、ほぼほぼ申請は通るようです。ただ、私は私学共済や公務員共済など、厚生年金、国民年金以外にも納めていたので、書類審査が目いっぱい半年かかりそう。甥に未受領障害年金の手続きをするよう、書き残しておかなければ・・・

 

終活も、このコロナウイルス下では大変です。

でも、自分の人生、やり残しや思い残すことはできるだけ少なくしたいですよね。

 

みんな今日一日を大切に行きましたか?

パーみんな 元気にな~れバイバイにんじん