作詞家にもかかわらず


「吐」という時から「-」(マイナス)を取ると「叶」になる。


そんなことをドヤ顔で言う人がいますが、正直「残念!」な感じです。

何が残念ってその人の歌詞で心の奥底の部分を動かされる人はいないってことです。


一見元気になれるような感じの歌詞を書いていたりしますが、それじゃ何も変わらない。


その人の思考から決定的にかけていることがあります。


「ポジティブ発言だって人を傷つける可能性がある」


ってことです。

だから発言のポジティブさやネガティブさをどうのこうのと言うこと自体が既に無意味なのです。


本当に苦しんでいる人の心を救うことが出来るのは、その場所まで降りて行って、その人の手を握ってあげること。そしてそこから一緒に抜け出してあげることなんです。


ただの言葉遊びをして作詞を行うのであれば上記は全く問題ありません。というか関係ありません。

そのままやっていけばいいと思います。


上澄み用液をすくい取ってそれだけを提示し、弱い者を救った気になっているアーティストこそ最大の罪を犯しているというのが私の持論です。下手するとそれが原因で自殺者が出るとすら思っています。


まあ、誰もそんなことは指摘してくれませんし、周りにはポジティブ信者やネガティブ否定派ばかり集まりますので、本人はそれが正しいと思い込んだまま成長は止まってしまいます。

そこで止まってしまうアーティストばかりが巷にあふれる結果となりますので、そういう人たちが生み出した同じような無難過ぎるポジティブソングが無駄に量産されて、そのどれもが全然売れないという情けない状態になってしまうのです。



光は絶対に影を生み出すんです。

アーティストを気取るならそのくらいは気が付くべきでしょう。


Maid Diary

閉店してしまいました。

非常に残念です。


Open時に2曲書かせていただいた曲以降、体調を著しく崩してしまい、作家活動が出来なくなっていただけに、なんだか寂しいです。


寂しいし


悔しいなぁ・・・。


もっといろいろ出来たかもしれないのに。

「根本的には」誰も助けてはくれない訳です。

仕方ない。
人は一人で生まれて一人で死んでいくのですから。

でも、間違いなくたくさんの人達に支えられて生きています。
そうでなければ、生きるのなんてとても無理です。

みんなに感謝しつつも、治らない症状に絶望する日々。
借金や子育ては休むことを許してくれない。

これ程までに歳を重ねても、全く強さが身に付いていないことが恥ずかしいですが、書く事で少しでも心を落ち着けようと必死です。

喉の痛みも8ヶ月を超え、全く治る気配がありません。
腹痛も頭痛もひどいままです。
15キロ痩せて戻りません。

でも、まだ生きています。
何故生きているのか。
もはや
「子供のため」
くらいしかありません。

歌うと喉が痛い。
シンガーソングライターには本当につらい症状です。