音楽と仕事のバランスをいかにとるか。

これは子供が生まれて、シングルファーザーを始めてからずっと考えてきた課題です。

まず第一に「世の中金」なんです。


いや、違う。

「日本で満足のいく子育てをするには金が必要」

なのです。

日本では、世帯収入が1000万を超えていないと子供の望みを「十分に」叶えることはできないのです。私1人では届いていません。

2人で1000万なら500・500稼げばいいので何とかなる可能性があります。


上記は「うちにはお金が無いから我慢しろ!」の一言で片付けることもできます。


でも、それ後悔すると思うんです。


1000万稼ぐ為には、大抵激務しなければなりません。

高いリスクを承知で挑戦した人の中には、激務に身を晒さずして経済的問題を乗り越えた人もいますが、私にその資質があるのかは疑問です。


とりあえず、激務を承知で出来るだけ高い給与がもらえる会社を渡り歩くしかないわけです。


その状況で音楽出来ますかね。

持病も抱えていますからまあ無理です。


そして、音楽で食べていくのは難しかったです。

本気で音楽に取り組んだとして、私の実力だと年収200万程度におさまることが分かっています。

(音楽への転身を考えた年に実践した結果です)


異論はあると思いますが、子供がいて音楽を生業にしている人は私の周りには数人しかいません。


以上、絶望だらけの話でしたが、唯一最後の光が見えています。

その希望に向かって進むか否か。

悩んでいます。


近日結論を出したいです。

この間、友達とメッセンジャーで会話をしていたときに

「そういえば、この人と仕事出来たら面白いんじゃないかな」

と思って、仕事の話題を書いたら途端に機嫌が悪くなり

「非常識だろう!」

と激怒されてしまいました。
私にとっては別に「仕事」と「プライベート」を区別するという考えが無いのでこんなのは普通のことなのですが、彼はとても嫌だったようです。

私は仕事や副業や趣味や私生活を明確に区別する考え方がありません。全部ひっくるめて
「井川マサアキ」
だと思っているからです。ボーダーを設定すること自体があまり意味の無いことだと考えています。
それは自分の可能性を無駄に制限してしまうだけでしかないと思っています。
私はおそらく二度と彼に仕事の話は振りません。
別に彼に頼らないといけない何かがある訳でもありませんし。

まあでも、それは私の考え方であって、彼には彼なりの考え方があってのことだと思います。
非常に新鮮な反応でした。
こういうことには良いも悪いもありませんので、彼は彼なりに「それは『常識的に』失礼だ」と思ったから不機嫌になったのでしょう。
それが、メッセンジャーというツールだから「失礼」なのか、プライベートに仕事を持ち込んだのが「失礼」なのかは聞かなかったのでわかりませんけど。(どっちでも大差ない)

ちなみに、メッセンジャーで仕事の話を振ってそんなことになったのは今までで彼だけです。

ホント勉強になりました。
まあ、滅多に怒らない私ですがたまには怒る。

とある、モノ書きをしている方が、自ら出版した著書の評価がamazonで余りにも悪いから協力してくださいとのこと。

とはいえ、レビューはたった1件。
確かに評価は☆1つと悪い。

私は
「たった1件を気にする必要ありませんよ。」
と返事。

これ、モノ書きをしたことがある人間なら当たり前の反応。
ましてや常に悪い評価も良い評価も無責任な第三者から浴び続ける立場ならなおさら。(私の場合は作詞作曲とライブ)

悪い評価を受けてしまったのなら、次の作品で取り返すのが普通でしょう。

しかし、非常に購買層が限られる本であった為、確かに☆1は偏り過ぎている。

私はその方の書く文章や原作を過去にも読んでいるし、☆1は流石にないなと思っていたので

「購入して、真剣にレビューします。」

と追加で返答。
正直、協力と言っても、普通にその書籍を購入して正直なレビューを書く以外にないので、そうした。
変に持ち上げるレビューを書くのはポリシーに反する。

私の最初の回答が相当気に入らなかったのか、「レビューはもういいです。」と言われていたが、そんな事は知ったことではない。

本を読むのは私の自由だしレビューを書くのも私の自由。勝手に読めと言ったり読むなと言ったり俺の行動を指示すんな。

で、購入。読破。

予想以上に面白かったよ。実際。
私情は挟まない。
俺的評価は☆5。
真剣にレビューを書いたさ。
☆1レビューに欠けている視点を補う形で。

で、さ。
読んでレビューした旨報告した訳。
その返答が以下の通り。(原文ママ)


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こんばんは。
お手数をお掛け致しました。

私はレビューを読まないようにしています。
編集部のメンバーが読ませて頂くと思います。

何をどのように欠いて下さったのかは分かりませんが、まずはお礼申し上げます。

ありがとうございました。
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瞬間キレたね。俺。
facebookもLINEも全部ブロック。

こんな事言いたくないけど、こっちはシングルファザーやってて会社の執行役員で、かつ音楽活動もしてるの。体調も悪いの。


そんな中で時間を作って真剣に向き合ったのよ。恩を着せる訳ではないけど、この人想像力が完全に欠落してるよね。

全人類がブッ飛ぶ失礼さでしょ?
これ。

本人が見たら分かる写真も貼っておく。

俺はいつだって真剣に向き合ってるんだ。舐めてんじゃねぇぞ。
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