現在遡って13年前かな?まだ俺が15歳だった頃か。
当時住んでた町は昔っから悪系で有名な所で
元気のイイヤツばかり居た。
俺は元は野球少年で、そんな悪系とかこれっぽっち
も興味なかった。
ある日、野球の試合で肩を負傷して病院に行ったところ
もう野球するのは厳しいだろう。と医師から告げられた。
絶対プロ野球選手になるって言う夢を持ってた
俺からしたらかなり最悪だった。
そんな言葉を受け野球に挫折し、なにくそない
平凡な毎日を過ごしていた。

ある日、中学三年の夏休み前に
当時校内でも有名だった不良Aが急に俺に話しかけてきた。
「お前金持ってね?持ってたら貸して欲しい」と。
貸したら返してくれない事でも有名だった。

まだ不良の事もよく知らない俺だったし
その不良Aは地元の中でもかなりの腕っぷしだったため
「いや。もってません」とビビリながら敬語で話した。
「あっそー、使えねぇ」と言われるだけで済んだが
あの時の俺はかなりびびってた

それから日が立ち、ある日、今度は不良Aの友達1人が
俺の元にきて、「金出せ」と恐喝してきたのだ
かなりピンチになった俺は非汗をかきながら
必死に「持ってません!」と説得した。
ホントは4千円あったのだが、ずっと買いたかった
ゲームソフトを買うために貯めた金だった。

まぁそんでいつまで経っても財布出さない俺に
ついにイラついたのか、
俺が持っていたバッグを取り、財布を取り出したのだ。
「ヤバイ。。」と思った時にはもう
財布の中身を見られていた。
「なんだ?あるじゃねえか。嘘つきあがって。
嘘ついた罰に小突かれたくなかったら
金もらうからな」
と言って俺の元から立ち去ろうとした。
俺は本気で悔しくなってきた
「ホントに真剣貯めた金なのに。なんで俺が。」
そんな事で頭の中が埋め尽くされ
ついに不満と悔しい感情が爆発して
とうとうキレてしまった。
「ふざけるな!マジで返せ!」
あーあ。言ってしまった。でもその時の俺には
そんな後悔は一つもなかった
不良Aの友達は「あ?お前しばくぞ?」
とタンカ切りながら俺に近づいてきた。
そりゃヤンキーでもなんでもない俺は
喧嘩慣れすらしてないのに勝てるわけがない
でもその時は頭ん中真っ白で
何考えとんのかさっぱり分からなかった
「もうボコボコにされたっていい。絶対取り返す」
そう覚悟した瞬間、思いっきり財布に飛びついた
財布を掴んで絶対離さないように持っていたが
不良Aの友達は俺の脇腹狙って膝蹴りをかましてきた
泣きそうになるほど痛かったが、俺は無我夢中に
財布を握っていた。
諦めないでずっと握っていたら
不良Aの友達が財布から手をはなした。
「やった?諦めた?!」そう思ったが
なかなか諦めない俺についにブチギレたのだろう。
そのまま座り込んでいる俺をボコボコに蹴ってきた
俺はガードするのに必死で倒れ込んでまでガードしていた。
不良Aの友達は、馬乗りになり俺の両手を足で抑え
顔面をフルスイングでボコボコに殴ってきた
「もう死んだなぁ」と思った。
不良Aの友達はもうこりて殴るのをやめて
立ったまま倒れている俺の顔を眺めていた
俺は意識が朦朧としていた。
気づいたら周りには人だかりが出来ていた。
「なんか恥ずかしいな。」と思いながら
ずっと倒れていた
そして先生が1人駆けつけてきて、俺を保健室まで
運んでくれた。
ベッドで1時間睡眠をとって体も少し回復した
ため、歩いて帰った。「気分転換もしたくて」

顔がボッコり腫れているためにすれ違う人からは
目を見開かれて見られていた
やっぱ結構恥ずかしい。と思いながら帰った。
俺の家は町中にあり近くにはローソンがある
そしてちょうどそのローソンを通りかかろうとしたとき
ローソンに結構元気良さそうな不良が4、5人集まっていた
顔の事もあり急いで前を通りすがろうとした時
1人の不良が、「おーい、こっちこいよー」
と言ってきた
さすがにまた絡まれてボコボコにされるのもめんどくさい
と思いながら、聞こえないフリをして通りすがろうとした。
だが、それも失敗で終わり、向こうからこっちに来た。
不良は俺に「ちと、こっちきてや」と言ってきて
「次は別かよ」と思いながら恐る恐る行った

言われることは大体わかっていた。
「そんなにボコボコになって笑 どこでやった?」
そのグループのリーダーらしき奴が俺にそう聞いてきた
俺は、「同い年の人にやられた」と正直に言った
リーダーは「ほぉ、元気イイヤツおるやん?中学どこ?」と、聞いてきた
俺は自分の中学を言った
リーダーは「こんど怠慢してみよか」と仲間と笑いながら話していた

なにかめんどくさい事になるなと思いながら
俺はとりあえずその場を離れたかったから
親が迎えきてるんで帰りますと言った。
だが、不良グループたちの奴らはそんなの
お構い無しに俺に色んな話をふってきた
とりあえず聞かれたことは返していたが
ほんとにそろそろ帰りたかったから
帰ろうとした。
するとグループのリーダーが
「お前今度めしいくか?」と俺に言ってきた
俺は、「え?いいんですか?」と言った
普通拒否るだろうと思う人は思うだろうが
ボコボコにした相手の恨みもあったため
恨み返しにいいかも知れない。
と考えが浮かび仕方なく行くことにした。

そして飯の約束をしていた日の夕方
俺は約束の場所に予定時間よりはやくいき「遅れてキレられたらたまらないから笑」
不良グループを待っていた。
目立った5人組が向かってきていて
約束通りに合流した

グループのリーダーが「何食うか」と聞いてきた
俺「決めていいんですか?」

リーダー「別にいいよ」

俺「ならラーメン食べたいです」

リーダー「よし!ラーメンいくか」

ってことでラーメンを食うことになった

ラーメン屋につき、みんなの飯が揃った所で
食べ始めた。
俺はなんで外食に誘われたか知りたくて
恐る恐る聞いてみた

俺「なんで自分をさそってくれたんですか?」

リーダー「なんでやろうなぁ。まあ仲良くしよや!」

詳しくは教えてくれなかったがなんかうれしかった

リーダー「ラーメンおいしいか?」

俺「はい。おいしいです」

リーダー「おごったるからお代りしていーで」

俺「え、いや、それは悪いですよ。まだ
深絡みしてるわけでもないのに。」

リーダー「いや、いいって。黙って食え」

俺「ほんとにすいません。ありがとうございます。
頂きます。」

確かこんな会話やったような。。w
で、まぁあんまり長く話しても
わけわからんくなるけど
ちょっとまとめると
この後その不良グループと凄く仲良くなって
毎日のように遊ぶようになったわけで。
次第に学校もサボるようになって
みるみる内に見た目も中身も変わっていった

中学三年の三学期が始まる頃には
襟足伸ばして、横刈り上げて、親に反抗しながら
金髪にして
首に金のネックレスぶら下げて
短ランは着なかったけど
学ランボタン全開で
風切って歩き回ってって
気付けばくそいきがってた
ほんで中学最後の学期ってことで
三学期の始まりのとき、すげえ久々顔出したら
みんな目丸めて。ダレですか?の一言。
ちょっといきがってみたら
みんなペコペコやし。すげーいい気分になった
で、最初の頃に話した不良Aたちと出くわし
そいつらもみんな目見開いてた。
んで俺は卒業前てこともあって
不良Aに怠慢を申し込んだ
時期は3月1日「卒業式」
残り二ヶ月ちょっとしかない。
俺は絶対勝つために不良グループのリーダーに
喧嘩を本気で教わる事にした。

さぁこの勝負一体どうなるだろう。。
続きはまた今度!