こんばんは。
今日は趣向をかえてキックボクシングにまつわる少し興味深いお話をしましょう。




皆さんは那須川天心という男をご存知でしょうか?
42戦42勝という凄まじい戦績を持っている22歳で、今はバラエティにも引っ張りだこの一流格闘家です。





そんな彼が最強ではない?? 
と思ったあなた、単刀直入に結論から言うと彼はなぜ最強ではないのか。


それは、彼がRISEの所属選手だからです。



1.RISEとは
RISEとはキックボクシングの興行を行っている団体です。

前回RIZINはセブン&アイホールディングスという例えを出しましたよね。
 (見てない方はそちらからお願いします笑)

RIZINは日本の格闘技団体では最大にして唯一、フジテレビの地上波放映権を持っているのです。

そのため、RIZINに売り込みにRISEの代表が那須川選手を派遣するという形を取っているため、彼はRIZINにも出場する事が出来るのです。


では本題に移ります。

2.彼はなぜ最強ではないのか、、
それはキックボクシングの団体では最大の規模を誇る「K-1」が存在するからです。K-1もキックボクシングの団体ですが、RISEとは規模が違うため、その分揃っている選手も粒ぞろいで非常にレベルが高いのです。

そう、そのため彼(那須川)が最強を証明するにはK-1のリングに上がってベルトを取るしかありません。


3.団体の壁
「じゃあ天心がK-1に行けば済む話じゃん。」
と思ったそこの貴方。それが出来ないんですよ。
なぜならK-1は「独占契約」を取っているからなんです。




それがすべての元凶なのです。




K-1はその層の厚さが故に他の団体の手を借りずに自分たちで興行をできるからです。なのでK-1で試合をするためにはK-1の所属選手にならなくてはいけないからです。それはRISEとの契約を切り、保持しているベルトを返上することを意味します。


RISEの最大唯一の看板選手の那須川天心にはそれが出来ないんですよ。。


じゃあK-1の選手がRISEのリングに行けば?
と思ったあなた。素晴らしい考えをお持ちです。
ですが、不正解。それも不可能なんですね。
最近、K-1から皇治選手がRIZINに移籍しましたね。

しかし、、!
易々とK-1を抜けて参戦した訳ではないんです。


彼(皇治)は数千万という違約金を支払わなくてはいけなかったんですね。

つまり、K-1選手がK-1を辞めるには違約金が発生するわけです。



団体がひとつになってほんとの最強を決めればいいんですけどね、、


遠い話になりそうなのでやめておきます。


4.本日のまとめ

今日は那須川天心を主役にキックボクシング界の勉強をしました。
この通り格闘技界は物凄くめんどくさいんです。

ここを抑えればタイトルマッチ(王座決定戦)や世界チャンピオンに対する見方が変わると思います。

ですが勘違いしてはいけないのはチャンピオンは多数いるからといって軽視してはいけません。彼らの下にはチャンピオンになれなかった選手がたくさんいます。そういう人の上に立つ尊い存在であるべきなのです。






次回は朝倉兄弟の紹介でもしようかな。。


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