家が欲しいが希望地域に土地が無い。
潤沢な資金もない。
そんな時、セキスイハイムの建築条件付きの土地が見つかり、
価格もお手ごろ。
もうこれは、ここで契約するしかない…と思う一方で、
いざとなると怖気づいてしまう、自分
この会社の営業さん達、なんか不安。
セキスイハイムの家の仕様も気に入らない。
一生住む家を建てたい。
だから後悔したくない。
セキスイハイムの家を買いま…
結論!
買いません!
こんなに迷うということは、「買わない」が正しい判断だと思う。
早速、担当の清塚さん(仮名)に電話する。
「色々ご相談させていただいたんですが、どうしても決めきれなかったので、お断りします。他にも検討されている方もいるとのことでしたので、少しでも早くお返事しようと思い、お電話しました。」
清塚さんは驚いた様子で、「そうですか。お役に立てず…残念ですが、わかりました。」と返事が返ってきた。
終わった~。
家、欲しかったけれど、仕方ないよな。
しばらくのんびりしようか。
ずっと家づくりのことばかりで、平日の夜も休日も、もうずっと動きまくってたからな~…
と、感傷に浸っていると…
ハイム店長(仮名)から電話がかかってきた。
要件は…
電話一本で断られるなんざ納得できないとのこと。
そういうわけで、なぜか逆切れされ、呼び出しを食らう。
なんか、怖い。
でも、こちらとしても、なんとなく申し訳ない気持ちもあり、次の休日に展示場のモデルハウスで面談することになった
もうセキスイハイムでは建てない
ハイムさんに提示された期日までにきちんとお断りした。迷惑をかけないよう、決心してすぐに。
なのに、客に逆切れして、呼び出してくるハイム店長。
約束の日が近づくにつれて、こちらの気持ちも変化してくる。
怖い→なんか腹立ってきた
くそ~。でも約束したしな。(なんでこんな相手に律儀に礼儀を尽くしているのか?)
さて、当日。
約束の時間にモデルハウスを訪れると、営業の清塚さんが対応してくれた。
面談席に座って、しばらく待つと、ハイム店長が来た。
引き止めの提案をしようということなんだろうけど、全く心動かず。そして以下のことをもう一度伝えた。
・真剣に考えてお断りしたこと
・心は変わらないこと
・それでも来いというから来ただけ
ハイム店長は、ぷいっとすねたように部屋から出ていった。
もう帰っていいのか?
やっと解放された?
営業の清塚さんが見送ってくれたが、店長は姿を見せなかった。
家に帰る途中、思った。
あ~良かった。
解放されたこともそうだが、それよりも、
セキスイハイムと契約しなくて良かった。
この時、いつかこのことをブログに書こうかな~と思った。
そして、ほんとに書いている。
一応補足!
たまたま自分の地域のセキスイハイムの、
たまたまこの時の店長が、自分と相性が悪かった。
そして、セキスイハイムの仕様が自分の好みとは違っただけ。
全国のセキスイハイムの全部を否定しているわけではありません。
あれから、数か月後にばったり清塚さんに会った。
会った場所は、売りに出されていた土地。なんと、そこはセキスイハイムの建築条件付き土地として整備しているとのこと。
彼とは普通にお話した。
・ハイム店長はまだいるけど、今は別の直属の上司の下で仕事をしている。
・この土地は、整地して何区画に分けるとか、明日からテントを建ててイベントをするんだとか…。
新人の清塚さん、一生懸命頑張っていました。その姿勢のまま、お客さん目線で提案できる営業さんになってほしいなと思う。
家づくり再開まで
そんな感じで、一旦家づくりのことから離れることにした。
…と言っているそばから、気づいたら土地情報を検索してたりする。いや、癖でついつい
そこへ、一本の電話。
工務店Dの西さんから??
次回へ続く。