一之江を歩いて | みんな、大丈夫。

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「生きづらさ系アーティスト」として活動しております。

東京都江戸川区一之江(いちのえ)。

 

思い入れも無ければ、知り合いが住んでいるわけでもない。

 

先月下旬、その一之江を、散策した。

 

一之江を訪れようと思った理由は、ふたつ。

 

ひとつ目は、私が普段、新宿線(ならびに京王線)をよく利用しているから。

 

ふたつ目は、「一之江」という字面が、なんとなく「かわいい」と思ったから。

 

縁が無かった土地も、一度訪れたなら、そこは人生の爪痕を刻んだ場所。

 

そんな心のふるさと、一之江で見たものを、紹介させて頂きたい。

 

※ ※ ※

 

新宿線・一之江駅にて。どことなく進化図のような字面が、筆者の心を揺さぶった。

 

 

 

 

 

一之江駅を降りて、初めて撮ったもの。ボロクソ状態の原付バイク。ただならぬサドルの破れ方。江戸川区民の尻事情にまで、つい思いを馳せてしまった。

 

 

 

 

 

リアル版「かわいそうなぞう」。塗料の剥げっぷりが絶妙で、瞳がきらめいているように見える。

 

 

 

 

 

我の強い赤ペン先生みたいだ。

 

 

 

 

 

インディーズ系自販機。特に中段における、エナジードリンクの充実っぷり。見方によっては「笑っていいとも!」の最終回然とした豪華さ。

 

 

 

 

 

らせん階段が卑猥。事と次第によっては、欲情してしまいそうだ。エロスというものは、隙あらば我々の心に忍び寄ってくる。やれやれ。

 

 

 

 

 

 

「Mステ」における、X JAPANの出番終了後みたいな事態。江戸川区にも、YOSHIKIが居るのだ。ちなみに私も、ドラムスティックの手入れは怠らない。もちろん、股間の。

 

 

 

 

 

 

御神木ばりに護られる、ただの電柱。

 

 

 

 

 

 

サインポールがかわいい理髪店。別荘っぽい作りも素敵。イチオシスタイルはスポーツ刈りとのこと(うそ)。

 

 

 

 

 

 

 

室外機への過剰な愛。江戸川区民は、愛されるより愛したいという人が多いのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

卒業式の寄せ書きを彷彿とさせる、ただならぬ行間の狭さ。

 

 

 

 

 

「財成」という会社のキャラクターを、何度も目にした。モチーフの不明さとすっとぼけた雰囲気が、何とも愛らしい。

 

 

※ ※ ※

 

いかがだったろうか。

 

散策から帰り、調べてみたら「一之江は治安が良いところ」として名高いことが判明した。

 

確かに、時間の流れが穏やかに感じられる街だった。

 

実に心洗われる、秋の午後だった。

 

※ ※ ※

 

本日も最後までお読み下さいまして、誠にありがとうございました♪

 

・《虐待サバイバー写真展》(https://kojikoji.themedia.jp/posts/4128584)では、被写体として協力させて頂きました。

 

◆生きづらさフェス『布団の中のアーティスト』(http://blog.livedoor.jp/futon0405/)◆

・開催日  11/4(日)

・会場 茅ケ崎・Login(ログイン)さん

・開場 17時 

・開演 17時半

・入場料 1000円(打ち上げ代込み)

 

皆様のご来場を、心よりお待ちしております!(^^)!