ご無沙汰しております。
公私共忙しくてサボってましたが…
今回はそば話です。
信州そば!
ってよく目にするけど。
定義はなんだろう?
信州そばは長野県で作られるそばの総称です。 信州(長野県)では古くからそばの名産地とされてきました。 山国である長野県は田畑が少なく、山間の傾斜地を切り開いてそばを栽培してきました。 「霧下そば」に代表されるようにそばは高冷地での栽培に適しているため、各地で良質なそばがとれ、それぞれの地域で風土を代表をする食べ物となっています。 信州そばと一口に言っても、長野県は北から南まで長いため、つなぎを使わない十割そばがあり、つなぎを使用するものも、一般的な小麦粉だけでなく、オヤマボクチ、自然薯など珍しいものがあります。また、つゆにも通常のそば汁の他に味噌、大根汁、くるみだれなど地域に根差した味があり、薬味もわさび、七味唐辛子、辛味だいこん(ねずみだいこん)など地域色が出ています。 さらに鍋に入れるとうじそばや、具材が独特なすんきそば…と、信州そばの中には様々な特長があります。 長野県内には数多くの「おらが村のそば」があり、地域や季節ごとに特色あるお蕎麦を提供しています。
よくわからん。
(笑)
によれば
信州そば(しんしゅうそば)は、一般的には長野県で作られる蕎麦の総称である[1][2]。長野県は、1983年(昭和58年)にこれらを「手打ちソバ」の名称で長野県選択無形民俗文化財「味の文化財」に選択している。
信州産の蕎麦の評価に関しては、17世紀末の『本朝食鑑』に、「武蔵・上総・常陸国の蕎麦は産出量が多く、味も悪くは無いが、信州産には及ばない」と記し、関東産蕎麦より評価が上と認識されている(この本朝食鑑の記述は、そのまま『蕎麦全書』にも引用されている)。
有名なソバ産地として、「戸隠」(旧戸隠村、現 長野市戸隠 )「開田」(旧 木曽郡開田村、現 木曽町)、「川上」(川上村 (長野県))、「柏原」(上水内郡信濃町)、「唐沢」(東筑摩郡山形村)、「富倉」[5](飯山市)、高遠(伊那市)等がある。
なるほどー!
またとあるサイト によると
長野県には信州そばが12
あるそうです。
●戸隠そば
戸隠高原は霧下気候のため良質なそばが取れます。中社や宝光社の門前町にはそばを提供する院坊や店が多く見られます。 また中社周辺では根曲がり竹で作った「そばざる」が特産品になっています。さらに、そば粉をそば湯で練り、3センチ程の大きさに丸めて竹の串に刺し、小豆餡(あん)、または、荏胡麻(えごま)や鬼グルミを摺(す)って塩と砂糖で和えたものを衣にした「そば団子」や、そば粉をゆるく溶いて、フライパンで焼いた「そば煎餅(薄焼)」なども名物です。
●富倉そば
飯山市富倉は新潟県境の豪雪地帯で、雪が多く降るため麦の栽培が困難で、代わりにそばの栽培が行われています。 そばは寒冷地に適した作物であり、雪が多く降る地域でも栽培が可能です。 しかし、ここで問題となるのがそば粉のつなぎに必要なグルテンの量です。グルテンは小麦粉に含まれるタンパク質で、そば粉にはほとんど含まれていません。そこでそば切りのつなぎとして、モリアザミ科の植物オヤマボクチを使用しています。 葉をよくもんでその繊維をつなぎとしてそば切りをつくります。
●須賀川そば
志賀高原の北部に位置し、北志賀とも言われる須賀川地域では、そばと竹細工が特産物です。大根を千切りにして硬めにゆで、水に溶かしたそば粉を注ぐとあたかも大根がそば切りに見え、そば粉からそば切りを打つより早く作れることから「はやそば」という名前がついています。 はやそばの作り方は長野県指定の無形民俗文化財となっており、大根のシャキシャキとした食感とそばの風味がマッチし、とても美味しいと評判です。
●小諸そば
小諸市のそば畑は標高1,000メートル付近にあり、春の到来が遅く、早霜の恐れもあり、霧が発生しやすいこと等、そばの栽培に適した地域にあります。 また小諸市は、かつて城下町であり、宿場町でもあったため、老舗のそば屋が多く存在しています。 島崎藤村は、「小諸ではそばは元より名物だ。酒盛りの後のそば振る舞いといえば、本式の馳走になっている」と書いており、小諸のそば文化は、地元の歴史や文化とともに発展してきたものであり、地元の人々にとっては愛着のある食文化となっています。
●長和そば
長野県小県郡長和町は、ソバの産地として有名ですが、特に近年力を入れて栽培しているのが「ダッタンソバ」です。 ダッタンソバは別名「苦ソバ」とも呼ばれているほど通常強い苦味がありますが、信州長和町でとれるダッタンソバにはこの苦味がほとんどなく、普通のソバのように美味しく食べることが出来るのが特長です。 長和町では、年々増大する遊休農地等の有効利用と地域の活性化のため、ダッタンソバを使用した新商品の開発に取り組んでいます。 また、地元産のダッタンソバから打った蕎麦を「長和そば」と呼んで、地元の食堂などでも提供されています。
●安曇野のそば
北アルプス山麓に広がる安曇野市は、全国でも有数の「米どころ」です。 昭和45年に実施された米の生産地調整政策のあと、転作作物としてそばが取り上げられ広く栽培されるようになりました。その結果、そばは安曇野の特産品となりました。 また安曇野では、北アルプスの雪解け水が湧き出た清流があり「名水百選」にも選ばれています。この名水で打った信州そばは絶品で、この味と風光明媚な北アルプスの景観を求めて全国から多くの観光客が訪れます。 また「わさび」も安曇野の特産品です。そばの味と香りを引き立てる名脇役ですが、水が豊富で清らかな安曇野に適した作物として栽培されています。
●唐沢そば
「高遠そば」は地方のそばには珍しく更科そばに近い白めの麺が特長です。さらに「からつゆ」と呼ばれる大根おろしの絞り汁に焼き味噌を加えた辛いそば汁が特長です。 そば汁は醤油にだしを加えたものが一般的ですが、醤油が普及する江戸時代中期より前にはそばは大根の絞り汁で食べるものと言われています。つまり、高遠そばに見られる「からつゆ」は、地域に根ざした昔からのそば用の汁ということになります。 「からつゆ」に使う大根は「辛味大根」と呼ばれる辛味の強い大根がよく、大根の辛さがそばの甘味を引き立てます。 ただし辛味大根の絞り汁はとても辛いため、 辛味を好みの味付けに中和するために焼き味噌が使われています。 福島県の会津地方でも、辛味大根の絞り汁を蕎麦つゆとして使う食べ方を「高遠そば」と呼んでおり、これは高遠藩主であった保科氏が国替えにより会津藩主として赴いた折に、高遠の食文化が会津に伝わったものと言われています。高遠ではその後、長らく途絶えていましたが、近年、昔から同じ食べ方をしている高遠町にその呼び名が里帰りしました。
●箕輪町の赤そば
ヒマラヤ地方では赤い花の咲くそばが作られています。この赤そばが信州大学の氏原暉男教授によって品種改良され「高嶺ルビー」と命名されました。高嶺ルビーはピンク色から赤色の花を咲かせる珍しいそばの品種で、花の色が宝石のルビーに似ていることからその名がつけられました。箕輪町をはじめ伊那盆地の各地で栽培されています。 開花時期は9月中旬から10月中旬が見ごろで箕輪町の中箕輪そば組合「赤そばの里」では、東京ドームほどの広さのある畑が、高嶺ルビーの花で一面赤いじゅうたんのように美しく染まり、毎年、多くの観光客やカメラマンが訪れます。
●開田そば
御岳山麓の木曽町は古くからの高原蕎麦の産地で、このあたりの開田高原(標高1,100~1,300m)の蕎麦は開田蕎麦として名を広めています。 この地域の食べ方には、すんき蕎麦というものがあります。「すんき」とは木曽地方で作られている末川蕪(すえかわかぶ)の葉や茎を、野生果樹の果汁で発酵させた「漬けもの」の名称で、この「すんき」を温かい蕎麦にのせて食べる、木曽地方独自のご当地蕎麦です。 その他にも「きしめん」と呼ばれるそば切りがあります。 小麦粉で作ったきしめんとは異なり、おつゆと野菜を煮ておき、太い蕎麦をそのまま入れて煮込むもので、寒い日は身体が温まりとても美味しく、この地域の家庭で冬に食べられていました。
こんなにあるのねぇ~
知らなかった💧
ちなみに日本三大そばとは!
長野県の「戸隠そば」、島根県の「出雲そば」、岩手県の「わんこそば」みたいです。
岩手の「わんこそば」は食べた事あるけど
長野に住んでるのに「戸隠そば」まだ食べれてませ~ん。
食べに行かないと…
前置きがだいぶ長くなりましたが
久々に信州そばを食べに行きました。
2024年4月27日(土)
榑木野別館から新業態への改装オープンした
です。
話題沸騰?
オープン直後からかなり気になってました。
そばやカツ丼をリーズナブルに食べれるのは勿論ですが
天ぷらバイキング
があるそうです。
「丸亀製麺」や「はなまる」「小木曽製粉所」
で一番悩む天ぷらを
バイキング形式で食べ放題って気になりますよね?
そんな訳で!
振休の平日、時間帯を外して初天ぷらバイキング♪
松本インター近く、焼肉いちばんの隣
駐車場は他店舗と共通なので結構広いです。
マジと書いて本気、
気合い入れて食べるぞぉー!
旧榑木野 別館のままだから
店構えは高級感たっぷりです。
何食べますかね?
550円で天ぷら食べ放題♪
入店前からテンションマック⤴︎⤴︎⤴︎⤴︎
料金は入店時タッチパネルで注文です。
もりそば 天ぷら放題 大盛 1170円
(普通盛りでも同額)
天丼用ごはん 250円
丸亀製麺などで考えたら天ぷら取りすぎた時の金額ですね。
店内は綺麗で落ち着いた雰囲気なんですけど
着席してすぐ異変に気付きました。
サラリーマン風の方々を含め
観光客?の方も何故かみんなイライラ💢
してます。
注文したやつまだですか?
天ぷら全然無いんだけど!
などなど…
罵声ではないけど聞きたくない会話が
耳に入ってきます。
クレームの嵐
挙句の果てには帰ります!
と出てった人もいました。
明らかに需要と供給があってない。
店内の雰囲気最悪だぁ💦
注文した品物は番号がモニターに表示され
出来上がるとアナウンスが出て取りに行くシステムですが
それもよくない感じで待たされている人数が
あからさまにわかっちゃいます。
しかも!
天ぷら食べ放題は注文した商品が出てこないと
お皿を貰えないから先に食べる事も出来ません。
12:42に注文(入店)して
13:15やっと呼ばれました。
そばが出てる迄30分掛かりました。
ラーメン屋でもこんなに待たされた事ないです。
あらゃ!
天ぷら用ごはんないんですけど。
あっ、忘れてました。
みたいな会話をしてようやく着席。
あきらかに店員さんテンパってました。
雰囲気は悪いけど
天ぷら食べたいからよしとしましょう!
と天ぷら取りに行ったら
フキと竹輪だけが少量あって
あとはカス天ぷらしかない!
天ぷらの食べ放題は15時まで!
そもそも油っこいものを無限に食べ続けることは
オッサリーマンには厳しくすぐにお腹一杯になっちゃいました。
筍揚りました~
なぬ?
仕方がない食べるかぁ…
入店してからお初の筍
これが一番美味かったような。
美味しく雰囲気よくゆっくり信州そばを堪能するならば
道路挟んだところにある
もしくはパルコ1階にある
ですね。
「そばきり みよ田 松本店」 もありますが
こちらのお店はいつも大行列です。
言っていいのか?
松本市に住んでいる人から聞いた言葉!
「そばきり みよ田」 って
所詮、「小木曽」 だよ。
松本で生活初めて3年目
ようやく言葉の意味を理解出来るようになりました。
悪い意味じゃなくて
良い意味で庶民受けする
お蕎麦屋さんって事です。
高級お蕎麦屋さん
貧乏人には食べれないから
そもそも行った事ないけど。
基本、そばは高いです。
香川県の人が丸亀製麺食べないみたいな話?
に似ているのかな。
松本市にお越しの際は是非とも信州そばを
堪能して行って下さいね。
大好きです。
―おしまい―