ラジオ好きな私の、
最近熟読している本をおひとつご紹介します
小島慶子『ラジオの魂』河出書房新社 2011年
ラジオでパーソナリティーとして話すことについて、ここまで熱く語っていらっしゃるエッセイは、今までになかったかもしれません。
熱意に時々目頭が熱くなります。
読みながら、私の相変わらずラジオに絶大な希望を持ってる気持ちや、
現在の仕事についてふと考えたり、
日頃考えていた諸々の思いが揺さぶられて、
目頭が熱くなったわけです。
で、ちょこっとJ-WAVEのことや、
ピストン西沢さんや、彼の担当する番組のことが書いてあったりして、
妙に親近感が湧いたりして。(私もファンなんだわよ~
)
AMもFMもそうなんだけど、
ラジオっていろいろな想像ができるから好きです。
パーソナリティーの言い方ひとつで、世界が広がる。
ゲストが食べたラーメンが、
どんな風に旨かったのか、
言葉の引き出し方ひとつで、
じゃあ私もそのラーメン屋に行ってみるか、
とか、遠慮しようとか、
気持ちが動くわけです。
テレビだったら、ラーメンの画像みたまんまだから、私ならば、あとは味と臭いだけにしか関心がなくなる(笑)
しかも、ラジオトークって、なぜか自分に語りかけてくれてるような気がしちゃう
本文中で印象的だったのは、ラジオが人に寄り添うメディアだとおっしゃってる点。
言い方変えても、本文中あらゆるところにそれを表してます。
すごくスッキリした。
私がラジオを求め続けてる理由が、ハッキリわかった。
震災後、コミュニティFMが続々開設されてるけど、
それだって、ラジオが人に寄り添うメディアだと証明していると思う。
4月で社会人○年目なんだけど、
胸のどこかに、ラジオに求めていた何かを、
今までずっと仕事に探し続けて来ました。
私の仕事は、メディアでもなんでもないけど、
人に寄り添う仕事になっているか、胸に問いかけてもいい時に来たと思う。
私にとって仕事は、
ただの食いぶちでも、
おしゃれのための資金源でもない。
日に8時間の中で、何を求める?
そんなことを考えながら読んでます。


