会社に自分の思いを言ってみた。起業するのでこういう風にしたいと。


 でも駄目だった。なので結局、退職する事になりました。誰にも挨拶


 する事がなくそのまま退社しました。


 この1ケ月は何だったんだろう。そう思いながら。そして起業する


 仲間にこの事を報告して、新しいスタートを切った。


 従業員がいないんで、全て自分たちでやった。がむしゃらに走った。


 その結果、半年ぐらいでまともな形になってきた。今まで知り合った


 経営者などから様々なアドバイスなどをもらいながら。そろそろパート


 でも雇おうと話になり職安などに出した瞬間から、様々なセールス電話


 が掛かってくるようになった。正直かなりうっとしい。


 ある朝、また電話がかかってきた。たまたま俺がその電話を取ったのだが


 この電話こそが偶然の恋愛になろうとはこの時、知る由もなかった。

寝ようとした時、A子から電話がかかってきた。


A子「電話遅くなってごめんね、で何」正直今考えている事を言った。


俺「(前振りの後)実は考えてる事があってね。社員→委託販売員になり


  たいねん。」A子も突然の話にびっくりなのかしばらく沈黙して


A子「急に何で?まだ1ケ月やん。それは無理やと思うわ。」


俺は理由から起業しようと思っている事、現状など全てを話した。すると


A子「それやったら社長に言うたら、もし駄目やったら辞めたらええやん」


俺「そやな。1ケ月でまだこれからって時やのになぁ。すまないねぇ」


A子「誰にも言わへんし、大丈夫」何だろう。妙な満足感が出た。


確かにこの件について起業した先輩や色んな社長にも相談した。でも


全員ほとんど同じ回答で「これから新しい出発や。頑張ろうぜ」だけ。


久々に本音で話してくれる子が出たなぁと感じましたね。普通、起業する


のに会社の同僚には言わないですよね。これ起業に関する本や体験者も


辞める時以外は同僚には言うな。って俺の場合まだ迷いがあったんで。


最後にA子が「朝に電話くれたって事は色々悩んだんやねぇ」って。


翌日、朝に下車駅でA子に会った。俺「昨日は世話かけたな。」


A子「いいよ。それよりこれからが大変やねぇ」


俺「明日、社長に言うわ。」この日は1日研修なので明日に言おうと決めた。



入社して約1ケ月が経った。ぼちぼち仕事に慣れてこれから


って時だった。1本の電話が入った。電話主は将来一緒に


起業する仲間の1人だった。その人は親が会社を経営して


いるがその人自身は自分でも新しい事がしたいという事で


やりたい事が一致した人である。


「準備できたで。いよいよ始まるんや」思ったよりも早かった。


あと1、2ケ月はかかると思っていたからだ。「わかりました」


まだ勤めて1ケ月これからやのになぁ。そう考えながらも何か


いい方法がないものかなぁと考えた。そこで同じく起業を目指している


E子に電話をしてみた。俺「○○やけど、ちょっと話たい事があるねん」


E子「何?」そこで今回の事の流れを話した。


するとE子は「じゃ、その会社の委託販売契約したらどう?」って言われた。


委託販売とは売上げに応じ報酬をもらうシステムの事だ。そうすれば社員


じゃないけど、会社にもいれるなぁと感じた。正直辞めようと思ったが結果を


残してから辞めたかったのが本音なのだ。


普段、E子とは起業の会で会う程度で年齢も近いし最近起業したばかりなので


何かと色々話す仲である。1人で起業しただけありしっかりした性格の主である。


電話で長く話したのは初めてなんでこういう人やったんやなぁと発見もできた。


でも会社にこの提案をするにあたり誰か社員にも事情を説明した方がいいなぁ


そう感じた。様々な経営者の方には相談したが実際、同じ会社の人には相談


してない。意見を聞いてみよう。日曜の夜、僕はA子に電話をかけた。だが


留守番電話。そして時間がすぎ寝ようと思ったその時、電話がかかってきた。



仕事にも徐々に慣れて充実した毎日を送る日々が続いていた。


相変わらずA子は私の指導員みたいな感じで、仕事の内容から


営業のシュミレーションの相手までしてもらう毎日。


少したっても何か違和感が。そう周りがすごく若い。同世代が


ほとんどおらず、何か壁を作られてるような・・。俺自身もクールに


装っているからかもしれないが・・。少し改善しようと昼休みに会社で


は先輩であるが新卒で入った男性社員と飯を食いにいった。その時も


いきなり ×男「○○さんはB子さんの事好きなんですか?」


俺「いきなり何で(また何を聞くねん・・)」 


×男「いつも見てるような感じがするからです」もっと聞く事があるやろって。


その日、同じ営業のC子と途中まで帰る事になった日の事。


この子は新卒で入社したばかりの初々しい感じが漂っていた。


その帰り道 C子「意外と○○さんってしゃべるんですね。何か勘違いして

           

ました。○○さんってどんな感じの子がタイプなんですか?」


俺「好きになった人がタイプ(心の中ではいきなりそんな事聞くなよって・・)」


どうもこの会社の子にとって俺が物珍しいのだろうか?質問攻めに合う。


しかも想定外の質問が非常に多い。まだ恋愛の歯車は動いていなかった。


ではどういう女性が出てくるか。登場する女性を紹介します。


A子→営業の先輩(でも年下)一番古いのでリーダー的役目。気が強い


B子→内勤の子 新卒で入社した子。かわいらしいがすごくおとなしい。


C子→営業の先輩(新卒入社) すごく天然キャラ。でも唐突な事を言う。


D子→営業の先輩(でも年下) 俺より数ケ月だけ先輩で甘えたキャラ。


E子→私がしてる起業家の会の常連者。起業を目指す仲間。







この話は実話です。こんな事もあるんだなぁという感じです。


では早速話しに入っていきましょう。


私は当時、起業を目指しており(今は既に起業してます)会社を


退職しました。でも起業する前に少し営業をしてみたいと考え


数ケ月別の会社で働く事にしました。この選択が後に偶然の恋愛の


きっかけになろうとはこの時知る由もなかったんです。


さて話はその会社に入社した日に始まります。初日にいきなり同行営業。


一緒に同行するのは先輩営業の社員。と言っても女性ですが。しかも年下。


この会社では社長を除いて僕が一番年上だったのです。結構遠方だったので


色々会話したのですが、初日にいきなりこんな事言うかみたいな話ばっかでした。


女性A子「○○さんって将来、起業するんですか?」


俺「なんで・・・(何も言ってないのになんでやろ?)」


他にも 女性A子「私って気が強いんですよ。でも妹の方がもっと強いですけどね。」など。


初日やねんから「どこから来てるんですか?」「前は何してたんですか?」が普通やろ


って心で感じつつも。


帰社するとまた別の女性社員B子が「○○さんって態度でかいですよね」って・・・。


まだ俺の事をあまり知らないうちに色々と言われたのでちょっとショック。


まぁ、それなりのキャリアがあるから(この時29歳)そう見られてもしゃあないかなぁと。


そんなこんなでばたばたの初日でした。