ある企業で、入社したばかりの新人に 取引先企業の経営者にお礼状を書かせることにしました。
経営者の方に自社の商品の納期の延期について承諾して頂いたお礼です。
出来上がった手書きのお礼状は、
「拝啓 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。・・・」から始まるものではなく
「○○社長、こんにちは、お元気ですか?」で始まるものでした。
相手の経営者の方が、このようなフレンドリーな書きだしのお礼状を受け取った場合、
どのように感じるでしょうか?
この会社と取引しても大丈夫かな?と心配になるかもしれません。
お礼状は、相手の方にきちんと礼儀を伝えることでもありますが、
世間一般の常識というものが通用するものがビジネスの世界では大事なのです。
まずは、お礼状の書き方の基本系を知っておくと いざという時に困りませんね。