「やさしいインタープリタの作り方入門」という本を読んでみました。

やさしいインタープリタの作り方入門―オリジナルなインタープリタを作成する/日向 俊二
¥2,940
Amazon.co.jp




プログラミング経験者なら誰もがコンパイラ、インタープリタなどに常にお世話になっていて、その中身がどうなっているのか?気になったことがあると思います。

自分もそんな感じでちょっと勉強してみようかなと思い読んでみました。コンパイラ入門の本は他にあったけど、インタープリタの方が最初に読む本としてはとっつきやすそうだったので。(インタープリタで有名な言語にはphp,perl,ruby,pythonなどがあります)

で、この本かなり初心者向けですね。まぁタイトルに「やさしい」とか「入門」とか書いてあるし、中身をパラパラ見てもなんとな~くやさしそうな感じはしてたのですが・・・読んでみるとまぁその印象どおりのレベルでちょっと物足りなかったです。あとソースコードを載せてページ数を稼いでる感じは否めませんでした(;^_^(ちなみにインタープリタは標準のC/C++で実装しています。)

まぁいきなり難しい本読んで理解できないまま投げ出すよりかは100倍よかったですけど。インタープリタはこんなものかっていうのも確かに理解できましたし。私みたいに処理系の中身が気になる人が最初に読む本としてはいいのかもしれません。これを読んでさらに詳しく知りたくなれば次に他の本を読めばいいわけだし。

あとC/C++の入門書を読んだ人が勉強のために次に読む本としてはちょうといいレベルなんじゃないかなと思います。とはいっても、C/C++の入門書を読んだ人が処理系の中身ってどうなってるんだろう?って疑問に思うことはなかなかないとは思いますがw

今はインタープリタについて中途半端な知識がついちゃってるんで、こうなるとどうしてもコンパイラの実装も気になっちゃいますね。コードを解析するのはわかったけど機械語みたいなネイティブに変換するには?仮想マシンの実装は?って。これがインタープリタとコンパイラの一番の違いですから。と言うことでこのままの勢いでコンパイラについても勉強してみます。

ノートパソコン・ネットブック情報~3,4万円台の格安・激安ノートPCをネットで探す