Visual C++ 2008 Express Editionでwininetライブラリを使うときのメモ書きです。


win32APIプログラミングでHttp・FTPなどのネットワーク関連の機能を利用したいときにwindowsではwininetライブラリが用意されています。


wininteライブラリを使うには、#include <wininet.h>でwininetをインクルードし、また、wininet.libライブラリをリンクさせる必要があります。


wininet.libをライブラリをリンクしていないとVC++2008EEでは以下のようなエラーが出ると思います。(例としてInternetOpen()を呼び出しプログラムを書いたとき)


error LNK2001: 外部シンボル "__imp__InternetOpenA@20 " は未解決です。


Visual C++ 2008でwininte.libをリンクするには、メニューバーの「プロジェクト」→「○○のプロパティ」を選択します。(○○はプロジェクト名)。


そして、新しく開いたウインドウで「構成プロパティ」→「リンカ」→「入力」→「追加の依存ファイル」を選択して入力ボックスにwininet.libと入力してOKします。


これでエラーなくビルドできるはずです。


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