昨日、午後三時頃、59年間の人生で初めて、野生の羆と遭遇しました。
現場の写真は、磯が分かってしまうので載せませんが、釣り人の多い場所なので、過去に羆が目撃された磯に行く際は、十分な準備をして行って下さい。
昨日の状況を簡単に説明すると、その釣り場は、駐車場から自分の足で20分程度の行程があり、途中は大き目のゴロタ石や岩、崖等があるところです。
最初の崖を渡って、大き目のゴロタ石や漂着ごみが散乱した浜を歩いている時でした。
よく石やゴミに躓いたり、浮石に乗っかって転びかけたりする場所なので、その時足元ばかりに注意がいき、周りが見えていなかったのだと思います。
なので、熊がいる事も分からず、どんどん近付いて行った様です。
そんな自分に驚いたのか、突然、20メートル程先の斜面側からガサガサ音がして見てみると、イタドリがバサバサ揺れて、その揺れ方から大きな物がイタドリの藪を掻き分け斜面を走って登っているのが分かりました。
立ち止まって様子を見ていると、進むのをやめたその生き物が、イタドリの上から顔を出したその顔が、羆でした。
数秒間、見つめ合った後、熊が藪に引っ込み、それから動く様子が無かったので、試しに携帯していた火薬の玩具の鉄砲を鳴らして反応をみましたが何の動きもありませんでした。
なので自分は背を向けずに暫く進んできた方向に戻り、100メートル以上離れたであろう所から、ようやく向きを変え後ろを気にしながら車に戻りました。
怖さは感じませんでしたが、流石に羆の前を横切り釣り場に向かう気にはなれませんでした。
帰りに地元の交番に、羆がいた事を報告しておきました。
携帯していた熊スプレーを使わずに済んで良かったと言うか、何より何事も無くて良かったなって、今になって思ってます。
自分で遭遇するとは思っていなかった。
用心用心ですね。