⇒アレン・ウォーカー | オレサマのブログ
アレン・ウォーカー (Allen Walker) は、
星野桂作の漫画作品およびそれを原作としたアニメ『D.Gray-man』に登場する架空の人物で、同作の主人公である。

アニメでの声優は
小林沙苗(第1作)、
村瀬歩(第2作)。


プロフィール
誕生日 - 不明(マナに拾われたのは12月25日)
年齢 - 15歳 → 16歳ぐらい
(35年前との関連から考えると空白の20年間があるため、
『アレン』との関連も考えると52歳以上ではないだろうか)

身長 - 168 cm → 169 cm → 174 cm(現在)
体重 - 58 kg → 55 kg → 56 kg(現在)
血液型 - O型
国籍 - イギリス
趣味 - 食事、お金を増やすこと
好きな物 -
みたらし団子、ティムキャンピー
苦手な物 -
お酒、師匠(クロス)の借金
嫌いな物 -
借金、俺様な人

マイブーム - チェス
服装―英国紳士をイメージしての服装

人物
逆さペンタクル
本作『D.Gray-man』の主人公。
エクソシストの一人である少年。
対アクマ武器は寄生型の「神ノ道化(クラウン・クラウン)」。
黒の教団に所属するエクソシスト元帥・クロス・マリアンの弟子。
作中の序盤ではまだエクソシストではなく、クロスの紹介(指示)により黒の教団へ向かい、入団後は彼も正式なエクソシストとなった。
当初は儚げな雰囲気を持っていたが、物語が進むごとに成長し、たくましい顔立ちになってきた。
白髪と左眼上の逆さペンタクルが特徴。
髪の色が白いせいか後ろから見ると時折老人に間違えられることもある。
外見とは裏腹に、寄生型イノセンスの適合者であるためかなりの大食漢である。
画才は皆無な上、酷い方向音痴で1人だと必ず迷う。
修行時代によるトラウマ[1]から、アルコールが苦手。
教団内の自室は、以前はベッドや机があるだけのごく普通の部屋だったが、コムリンII騒動で壊されてからは食堂近くにある元物置を改装して使用している。
不気味な部屋だったが、アレン本人は食堂近くのため気に入っている。
好きな女性のタイプは料理の上手な人で、エプロン姿がイイらしい。
マナの真似をしていてマナ同様ほとんど敬語で話す(ティムキャンピー、フォー、動物等人間でないものは除く)穏やかな性格だが、感情が高揚したり激怒すると敬語を使わなくなる。
しかし,長い間一緒にいた仲間には無意識のうちに敬語ではなくなっていることもある。
自分の借金の話やポーカー等のカードゲームをするときになるとかなり黒くなり裏の顔(通称“黒アレン”)が出てくる。生まれつきの不幸体質(ラビ曰く「アンラッキーボーイ」)であり、ジャンケンではいつも負ける。
同じ教団に属する神田ユウとは入団時のトラブル以降相性が悪く、「モヤシ」と呼ばれている。
現在の一人称は「僕」だが、幼少期の一人称は「オレ」で口調も敬語ではなく荒っぽかった。瞳の色は銀灰色。


左眼
AKUMA化したマナによってつけられた左眼の呪いの傷によって、アレンの左眼はAKUMAに内蔵された魂が見える。「巻き戻しの街」での交戦の際、ロードに左眼を潰されたが「呪い」の影響でクロウリー城にて再生し、以後マナの「呪い」がより強まった(アニメ版ではエリアーデと戦ったときに強まった)。
髪が白いのは呪いのせいらしい(原作2巻参照)が、今でもマナを好いている。
呪いが強まってからは、AKUMAを見る際左眼が2つのスコープの様に変化し、障害物があろうと半径300m以内のAKUMAを探知可能となり、AKUMAに内蔵された魂を現実に映し出し他の人間にも見せることができるようにもなった。しかしそれ以降AKUMAの魂を現実に映し出す描写は無く、実際にAKUMAの魂を目にしたのはラビ、クロウリー、エリアーデのみ(アルマ=カルマの魂を見た際も、現実に映し出してはいないのか、アルマのすぐ傍にいた神田には見えていなかった)。
以来、左眼そのものがアレンをAKUMAの元へと導くかのように時々疼くようになった。
方舟の中の「奏者の部屋」でティムキャンピーの出した奏者の楽譜を見ている最中、左眼がAKUMAを見るときのように変化しており眼の周りの模様が複雑になっていた。

14番目との関連
ティムキャンピーとセットで『方舟を操作出来る奏者』の資格を持っている。
なお、14番目と思われるノアの影には警戒心を抱いている。
また、奏者の楽譜に書かれている文字はかつてマナとアレンがつくった文字(暗号)で、紋章はマナのボタンにあったもの。
また、ロードとティキの靴の裏にもその紋章と思われるものがある。
方舟からホームに帰った時から鏡や窓に映った自分を見る時に「14番目のノア」と思われる方舟の奏者の部屋で出てきた影が(鏡などを通して見た場合)アレンの後ろにでている。
これはアレンにしか見えず(ティムキャンピーは不明)、アレンは当初は驚いていたがもう慣れている。
しかしその実態は、アレンが再びこの世に蘇るであろう14番目のメモリーを移植された存在であり、クロスはアレンがいずれ「14番目へと変貌するであろう」ことを示唆している。
そして覚醒し、14番目のノア「ネア」と会う。
一度はアポクリフォスによりおさまった覚醒も教団から逃走中、合流したジョニーを平然と傷つけるなどネアの覚醒は進んでいる。
その後何とか正気になるも千年伯爵と対峙する



来歴
過去
生まれつき左腕がイノセンスに寄生された異様な外見であったため、実の親に捨てられサーカスに買われている。
幼少期は現在と異なり言葉遣いが悪くやさぐれていて「友達なんかいらない」とまで言っていた。
また小説版では記憶がない、ということも旨趣され、まともな名前もなく異形の腕の様子から「赤腕」と呼ばれていた。
サーカスで雑用をしていたところを旅芸人のマナ・ウォーカーに拾われ、色々な芸を教え込まれた。そのため大道芸が上手い。
このとき死んだマナの犬「アレン」の名を引き継ぎ、またマザーが呼んだことから"歩く人"と言う意味で、「アレン・ウォーカー」を名乗るようになる。
マナの死後、通りかかった千年伯爵に唆されマナの魂を呼び戻してAKUMAにしてしまう。
AKUMAとなったマナに殺されかけるが、初めてイノセンスが勝手に発動しマナを破壊した。
マナ破壊後、放心状態であったところを「黒の教団」のエクソシスト元帥、クロス・マリアンに拾われる。
以後3年間、彼の下でエクソシストになるべく修行を積む。
彼のことはエクソシストとしての道を自分に示してくれた恩人として尊敬しているが、修行時代に何でもかんでも都合の悪いもの(主に借金[4])を押し付けられていたため、その人間性は疑っており鬱陶しく思っている。
借金取りに追われる中、借金の返済と当座の生活費を命懸けで覚えたイカサマ博打で稼いでいた。
そのため現在も遊びであっても勝利に拘り、イカサマを働く。カードで勝負するときは、いつもの穏やかな性格が一変し、かなり黒い性格(通称「黒アレン(命名:ラビ)」)になる。




教団入団後
原作1~5巻
クロスが残した情報を元に黒の教団を訪れ門を叩く(その際、左眼の呪いを門番に見られたことから「千年伯爵の手先」と勘違いされ、迎撃に出た神田に斬りつけられた)。
黒の教団エクソシストとしての初任務では、南イタリアにある古代都市「マテール」で発見されたイノセンスを回収するため、神田やファインダーのトマと出動することとなった。
その後も、ドイツの街にある「巻き戻しの街」現象の発生により、リナリーと共に任務へ向かったり、ルーマニアで吸血鬼退治を村人達に依頼されラビと共に向かうなど、エクソシストとしての苦戦が広げられていく。



イノセンス復活
原作6~9巻