今が好き 〜気ままにメモランダム〜

今が好き 〜気ままにメモランダム〜

好きな気持ちを大切にしていたい。

城崎温泉は初めて。
川と柳と街並みの感じが少し倉敷に似てるというのが第一印象。


お宿にチェックインしてしばらく休んでから外湯めぐりに繰り出した。

外湯は7つ。

選択肢がありすぎて迷う。

「こうのゆ」ってところに行ってみた。

露天風呂は気持ちよく、内湯は少し熱めで心地良く。

他にもめぐる予定なのだからサッと切り上げればよかったのに、あまりの心地よさに熱めの温泉に首まで長いことつかってしまい上がったときは心臓ばくばく、汗だくだく。


私はひとつだけでヨシとして宿に戻ることにした。

ペース配分まちがえた。

夫は別のところにも行ってた。


外湯めぐり、一箇所で宿に帰る気になってしまったのは、せっかく体を拭いて服を着たのにまた脱ぐなんてめんどくせーと思ったのもある。

めんどくさがり過ぎて外湯めぐり向いてないかも泣き笑い


宿の夕食は地元の野菜たっぷり


カニも!


八鹿豚のしゃぶしゃぶ


食後は宿の露天風呂に行った。


この日、灯籠流しと花火があると聞いてお風呂上がりに坂を降りて川の方まで出てみた。


写真には映ってないけれど満月に近い大きな月が山の近くに出ていてそれもきれいだった。




今年というか去年も一昨年もここ何年も、花火を見ていなくて、すごく久しぶりに夏の夜空に上がる花火を見て、花火もいいもんだなあと思った。


花火があると知らないで行ったので、思いがけないラッキーな感じも相まって。



翌朝、外湯めぐり第二弾で御所の湯ってところに行った。




滝の奥からお湯が湧き出てるような作りでカッコいいし、解放感もあってすごく好きなお風呂だった。洗い場と湯船エリアが仕切られているのも個人的にはよかった。


それにしても朝から暑い。


お宿の近くからの眺め


お宿の窓からの眺め


フリーきっぷの電車旅は、元を取りたいという気持ちとせっかくだからできるだけたくさんの列車に乗ってできるだけ遠くまで行きたいという気持ちでつい予定を詰め込んで乗車時間の長い旅になってしまいがち。


今回あえて城崎温泉ではのんびりしようと思って時間を多めにとった。

普段素泊まりでもいい派なのに珍しく一泊二食付きにした。

ほんとうに身も心ものんびりできてよかった。


関東の温泉地の中には廃墟ホテルがあったり寂れてる印象のところもあるけど、城崎温泉はそんなことなくて活気があった。

古くからあるお店は現役感があるし、それに加えて新しいお店もある。

外湯めぐりという仕組み?があるせいか、こじんまりとした中に旅館やお店がぎゅっとまとまっているせいか、街としてのチームワークの良さというか、城崎温泉というひとつのチームみたいな一体感を感じた。


つづく。