先日のプレス空知の一面トップ記事です。
このブログでも継続的に注目してきたJR札沼線(北海道医療大学前―新十津川間)の存廃問題ですが、新十津川町が正式に廃止を受け入れることになったようです。これに先立って最も強硬に廃止に反対してきた月形町も廃止受け入れとの報道がありましたので、沿線4町のうち2町が廃止に合意したことになるでしょう。残るはと浦臼町と当別町ですが、こちらも廃止を受け入れることになるだろうとのことです。
今後、JR北海道の支援を受けて、バスなどの代替公共交通の整備を検討するのだそうです。
地域から鉄道がなくなる…というのは、寂しいことだろうと思います。それにも関わらず、現実を見つめた苦渋の決断をした町民の皆様に敬意を表します。
代替公共交通機関の整備計画がひと段落した時、私としては是非検討していただきたいと思っているのが、線路跡地や駅舎の活用です。
さまざまな活用案があろうと思いますが、先般より私が提案しておりますように、「線路跡地をサイクリングロードにする」…ということも一案として議題に載せていただけたらと思います。
そのあたりも含めて、今後の動向を引き続き注目していきたいと思います。