新聞記事によりますと、JR札沼線（北海道医療学園前―新十津川駅区間）の存廃に関して、この夏にも結論を出すとのことです。
プレス空知より
一応、存続の可能性を捨てはしないものの…。
プレス空知より
しかし、現実は厳しいでしょうね。
「地元民が利用してないっていうのが痛いよね。」
鉄路が無くなることは寂しいことだと思います。
歴史的使命を終えたといわれても、納得できない思いが残る方も少なくないでしょう。
それでも、やはり利用されない公共交通機関は消えていかざるを得ませんよね。
私などが言うまでもなく、誰もが分かっていることでしょう。
そうとはいえ、
このJR札沼線やその沿線の駅までも、跡形もなく消え去ってしまうのは、本当に寂しいと思うのです。
列車は来なくなったとしても、何らかの形で「そこに昔、鉄道があった」…という史跡を残してもらいたいと思います。
そのための方策の一案として、「サイクリングロード化」…はいかがでしょう？
もちろん私は地域振興政策の素人なのですけど、素人なりに考えてみて、かなり見込みありそうに思うのですけど。
立地条件的には、かなり恵まれた場所にあると思うのです。札幌に近いですし。
「JR札沼線ってサイクリングロードにするには最高の立地条件なんじゃ！？」
何より、新十津川駅は札幌からロードバイクで日帰りできる距離にあるってことが、最大の長所です！
JR札沼線跡地がサイクリングロードになれば、自動車で込み合う国道１２号線や国道２７５号線を通らずに、田園地帯の清々しい空気を楽しみながら、ロードバイクで札幌から新十津川まで日帰りで行ける！
…素敵だと思いませんか！？
札幌近郊からサイクリストを呼び込んで、新十津川駅をサイクリストの聖地にしましょうよ！
そして、サイクリスト目線で見ると、魅力的なスポットもたくさんありるように思います。
たとえば、こんな感じ。
「温泉」
https://ameblo.jp/ordina-m3/entry-12349157549.html
「グルメ」
https://ameblo.jp/ordina-m3/entry-12349427731.html
「神社」
https://ameblo.jp/ordina-m3/entry-12349484695.html
「ダム」
きっと地元の方に聞けば、もっと色々ありそうです。
月形町、当別町、浦臼町、新十津川町の各町長さん、議員さん、JRの担当者さん、そして何より地元民の皆さん、
近場で挙げるなら、旭川の神居古潭駅の前例のように、
JR札沼線跡地のサイクリングロード化について、ちょっと考えてみてはいただけないでしょうか！