団塊の世代という競争社会に生きてきたお陰で 何となく人の陰に紛れて特に矢面に立たされる事もなく 人から取り立てられる事もなくその他大勢の中でこれといって不満も持たずと言うより目立たぬ事にホッとしながら波風の立たない人生を有り難く生きてきました 親のお陰だなぁと両親に感謝して こんな私を引っ張って来てくれた主人に感謝して こんな私に育てられた三人の子供達もそれぞれにそれなりに自立してありがたい事この上なしか 多くの人の中で取り柄のない自分でも申し訳ないと思っても卑下する事もなく人を羨ましがる事もさらになく許してもらえるように頭を低くして祈る事にしています。大きな波の中の一粒の泡のようなものだけどいつでも祈り 感謝を持って後につずく者たちの何か足しになれるような自分になりたいと思っています。
