日本公開が2月16日の映画「ジャッジ・ドレッド(原題:DREDD)」
舞台は、近未来。荒廃した人口過密都市「メガシティワン」 暴力、麻薬がはびこるこの都市に存在するのが、法執行機関ジャッジ。
映画「District 9」にそっくりだと思ったら、撮影場所が同じヨハネスブルグでした。
貧困層が住む高層タワー「ピーチツリー」で、上層階から3人が落ちる殺人事件が発生。ジャッジ・ドレッドは、新人アンダーソンを連れて、ギャングのアジトに潜入。事件の鍵を握る証人を逮捕したところで、タワーが完全シャットダウンしてしまう・・・そこに流れるのが、タワーを牛耳るギャングの総元締・マーマーのアナウンス。
見る前に注意したいのは、笑えないほどグロいシーンあり。100%大人向けですし、大人でも、ちょっとひいて見てください。
コミックが原作だけれど、マーベルのヒーローとは違って、ドレッドに出てくるキャラクターには、だれひとりとしてコミカルな部分は一切なし!! その分人間味があります。
総元締マーマーは、ぞっとするほどキレイな上、キチガイ! いい!(いいのか?)
主人公はもちろんドレッドで強靭なヒーローですが、ストーリーが進むにつれ、肉体的な強さを持っていないアンダーソンが、次々と起こる問題に対して、肉体的な力ではなく、彼女のやり方で立ち向かっていく姿に観客のフォーカスがいくようになっています。それは、観客に対してまるでドレッドになったような気持ちにさせる役割も果たしていて、映画によりのめりこませます。
ラストもひと味違う!新鮮!
なにもかもひと味違うヒーロー、ドレッド。続編ありそうな予感?!
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