国語力のない人の恋愛 | 燃える闘魂ママ@アメリカ〜40で妊娠.出産。三兄弟と格闘中

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2006年10月14日の出会い→サンディエゴ→NC州ジャクソンビル、2018年7月に念願のサンディエゴの自宅に戻り、蘭は40で三男を出産。11歳、9歳、2歳の息子たち、ジャーマンシェパードのリリー、そして相変わらず鬱陶しさ1000%のマシューと共に毎日奮闘中。

ある日、ある女性のブログにコメントを残したんですね。そしたら、トンチンカンなコメ返しがきました。私が言いたいことが彼女に伝わってない。私の書き方がまずかったのか。いいや、だれでもわかる言葉でかいて、読み直したぞ。

私のコメントちゃんと読んでなかったのかも・・と思い、ちょっとがっかりしました。


こういう人っていませんか? 理解力に乏しい人

いいたいことがうまく伝えられない、まとまってない、表現力の乏しい人


なにも難しいことばを使うとか、題材を難しいものにするってわけではないんです。携帯電話から投稿した育児ブログでも、恋愛ブログでも、ちゃんとまとまった文章がかける人はいます。


国語力っていう言葉があります。

育児していく上で、こどもに国語力を身につけさせることは、とーっても大事です。
強くんには、英語、日本語両方で、国語力をしっかり身につけてもらうのが、私の課題です。

それは、勉強や仕事を潤滑にすすめるためだけではなく、人間関係でもキーになるから。

恋愛では、相手がどうしたいのか、どう思っているのか、ちゃんとわからないとダメ。

ここでは、行間を読む理解力が要求されます。相手の行動、相手の言葉から、きちんと現状を把握しないといけない。これが駄目だと、トンチンカンなことばかりし続けて、結果的に相手がどんどん離れていきます。

そして、表現力。自分の思いを、冷静にかつ端的に言葉で伝えられるか。

冷静にかつ端的に、っていうのが肝です。だれでもだらだらした話なんてききたくない。感情的に話せば、話の中身よりも、感情的な部分の方を相手は強く感じてしまう。

何通もとんちんかんなメールを送るよりも、的確なひと言を、直接相手に言うほうがガツンと効くのが恋愛です。


恋愛がうまくいかないとぼやく女の子たちの愚痴を聞いていると、彼女たちの話がまとまってないことが多いです。いろんな思いが頭の中を駆け巡って、出口が見えない。話だけが長くなる・・

ある人に、「頭の中に浮かんでくるたくさんの思いに惑わされちゃだめ。思いを一度見ないといけないの」と言われたことがあります。

私はそのとき、「これからどうしたらいいんだろう、旦那が1年のうち9ヶ月以上もいない生活が何年も続く。アメリカでうまくやっていけるんだろうか。仕事したらいいのか。勉強もしたい。強くんは大丈夫だろうか」

頭の中ごちゃごちゃでした。

こんな思いを一度上から見てみなさい、と言われて、とても気が楽になりました。思いは浮かんでは消えるもので、自分とは切り離して、客観視できるものだと教わったのです。


私は30才で結婚しました。20代は、まさに恋愛が生活の中心。どんな相手と知り合って~付き合って~相手は私のことどのように思っているのかしら~ そればっかり。

このときに、国語力のことを知って、身に着けていたら、あんなに苦労したり、占いや神頼みなんてしなかっただろうな、なんて思いますが、これも人生ですね。


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