2月18日
エルクシティを出て、ひたすらハイウェイを走り、11時ごろ、全米で一番大きい州、テキサス入り!
マシューママ「私はテキサスが大好きなの!」
・・・
なぜに?
まあ、つっこまないでおきましょう
テキサス入りする前に、動物を発見
あーか、しーろ、きーいーろー♪ ならぬ、カラフルな馬たち
広い牧草地で、のんびり草を食んでいましたよ
そうそう、テキサスに入ってから、生えている草がちょっと変わってきました。
この日は、なぜか私
トイレにすっごく行きたくなり、
次の出口で降りて! と何度も懇願
だめ、もう我慢できない、死ぬ、死ぬ、死んじゃうってば!!!
と、こよりのように縒れていたら、「わかったよぉ、ガソリン入れるから。ついでに昼食たべよう」と、テキサス・アマリロで、ハイウェイを降り、ガソリンスタンドに入りました。
私の事情より、車かよ!! と走ってトイレに行きました。
ロードトリップ初の、サービスエリアらしい施設。おみやげもいっぱいありました。ここのダイナー「Iron Skillet(鉄鍋)」で、私は現地の人に面白い反応をされました。
何されたのかって、
現地のおっさんたち、私をガン見
何、この生き物?って感じで、ガン見。動きが止まってるし・・
アジア人みたことないですか?
どこの国から来たことも、わからないですか?
顔に変なものついてますか?
ぼろぼろのキャップをかぶり、ぶかぶかのジーンズ、くたびれたネルシャツをかぶったおっさんたちから、レッドネックの雰囲気がぷんぷん漂ってます
(レッドネックってなあに? http://ja.wikipedia.org/wiki/レッドネック)
おっさんたちは観るのに、女性陣はいっこうに気にしない。なんでおっさんばっかりが私を見てたのかな?
マシューが、日本で田舎の焼肉屋に入ったときに、おっさんたちにされた反応を、今度は私がされました。
みなさーんこんにちはー★ガイジーンデース(^O^)/
この場で、マシューが哺乳瓶で強くんにミルクをあげているのにも、びっくり。「男がこんなことやるのか! このアジア女、旦那に何をさせてるんだ」って目で見てました。ちょっと面白かったです。
ダイナーの名の通り、食事は、いぶし銀色をした鉄のお皿にのって出てきました。ここでは軽くチキンサンドウィッチ。
強くんは、ここでもスターぶりを発揮。強くんを見る女性陣は、みんな目がハート 「あらあー可愛い坊やねぇ」 強くんの美形さは、まさにユニバーサル!
さてと、念願のトイレ(笑)にもいけ、おなかもいっぱい、強くんもハッピーになったところで、一気にアリゾナまで行きましょう。
13:55 ニューメキシコ
一気に、砂漠っぽくなってきました。生えている木が、膝くらいまでの高さのものだけになっています。
午後5時頃
美しい岩場が見えてきました! あと120マイル走れば、アリゾナ入りです。
ニューメキシコで一回休憩し、ここでアメリカンインディアンが作ったドリームキャッチャーを買いました。強くんは、マシューパパの家にあったドリームキャッチャーが大好きで、にこにこして見ていたのです。
どこのトライバル(族)にいる誰々さん作、と名前つきです。私たちのドリームキャッチャーは、ナバホ族のヌレッタ・ジョーンズさん作のものです。
南部を走っている間、「○○族のテリトリー」をいくつか通りました。とくに検問があるわけではありませんが、期待していたインディアンの家は、ハイウェイ近くでは見られませんでした。
アメリカンインディアンは、南部だけではなく、ウィスコンシンにもいます。マシューパパが働くカジノは、インディアンが経営していて、すべてにおいて、インディアン至上主義。カジノで働く、他の人種の人たちは、ぜったい彼らの悪口や彼らについての冗談を言えません。もし、それが耳に入ったとたん、すぐ解雇されるんだとか。
夜、アリゾナ入りし、グランドキャニオン近くのフラッグスタッフでモーテル入り。今回の旅で一番長いドライブを終えたマシュー、そして、泣かずにおもちゃであそんでいた強さん、お疲れさまでした。こちらのモーテルはインディアンの人たちがたくさん泊まっていました。
2月19日
フラッグスタッフで迎える朝です。アリゾナとはいえ、海抜7001フィート、およそ2134メートルの山地。雪が残っています。
さあ、今日はお待ちかねのグランドキャニオン!
どんなところなんでしょうか?
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