30代、専業主婦、妊婦の私。いろんな意味で環境が変わって、友達と遊びに行くことがほとんどなくなりました。これって、友達がいないってこと??
ひとり、仲のいい人がいて、彼女には結婚式のメイドオブオナーをやってもらいました。彼女は積極的で親切、独身ということもあり、平日も休日も大忙し。
0歳児がいる知り合い2人は、片方は週末ならといって誘ったら「予算オーバーだから遠慮する」、もう片方は「今度遊びにいきましょうね~」といいつつも、誘えばいつも断ってくる。メールがきたと思ったら、「ブログのURL教えてください」だって。何が見たいんだか・・教えません。
友達作りって、どうするのかな? とふと考えた今朝。
趣味の集まり? ご近所さん? 妊婦友達??
友人って一過性のものなのかもしれない。どんなにある時期仲良くしていても、いつかは離れていくもの。学校時代の子は、もうみな連絡先が変わっているのか、連絡がとれない。会社時代の友達は、彼女たちのどす黒い中身をまのあたりにして、さようなら。
友達がいないのは、私の性格もある。いそいろ出かけて、こんにちは~とはやらない。ネットの世界でもおんなじ。他の人のブログを見たりしても、アメブロでペタしたり、コメントを残したりは、めったにしません。
気づけば、私の母が同じことを言っていました。「独身時代は、よく遊びに行ってたし、明るかったのよ! なのに結婚して苗字が変わったら途端に性格変わっちゃって、友達もいないし、まるっきり専業主婦。」
彼女は、名前の画数のせいにしているけど(笑)、私も彼女の気持ちがようやくわかった。でも、それは苗字が変わったせいじゃない。環境と自分の性格だと思う。彼女も、私も、人に合わせることが苦手、一人でいるほうが気が楽で仕方ないんです。
独身、一人暮らしの母は、今フルタイムで働いています。結構きつい仕事なのに、「お金が自由に使えるってうれしい」と、定年までがんばるみたい。がんばれ~
気づけば家族みんな、結構似ている。私の亡き父、母は、つかず離れずだけど、年賀状や贈り物でつながる友達がどちらも一人いる。マシューは、「僕には友達は必要ない」と平気でいってのける。「蘭ちゃんが親友だもんねー」
仕事していたときに抱えていた、上司やら同僚やら取引先やらの人間関係、通勤などのストレスから開放されたのはすごくありがたい。毎年恒例だったアレルギーは出ないし、風邪もひかない。
人間が絡むといろんなストレスがあって当たり前。だから、そのストレスがあまりないだけでも、幸せなんだと思う。
いま、ちょうど人生の転換期にきていることを感じています。そして、一人で没頭できることにめいいっぱい時間がかけられる貴重な時期。
あと少ししたら、新しい家族がやってくる。
子供ができても、母が私にやったような、子供まるまる中心の世界にはどっぷりつかりたくない。子供には、過大な期待をしたくない。母自身が、「若いうちに子育てだけじゃなくて、もっといろいろやっておけばよかった!」と、後悔しているのを知っているし、私だって、いやだった。
子供ができてからも没頭できるようなことを、探してみようかな。まずは、大好きなハワイアンキルトを完成させて・・・神奈川の美術館めぐりもしてみよう。アメリカでもできる仕事の下地つくりもしておかないと・・・
友達作りよりも、自分作り!