久しぶりのRCIAと神父様 | 燃える闘魂ママ@アメリカ〜40で妊娠.出産。三兄弟と格闘中

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2006年10月14日の出会い→サンディエゴ→NC州ジャクソンビル、2018年7月に念願のサンディエゴの自宅に戻り、蘭は40で三男を出産。11歳、9歳、2歳の息子たち、ジャーマンシェパードのリリー、そして相変わらず鬱陶しさ1000%のマシューと共に毎日奮闘中。

マシューの出張準備&送迎で、2回分お休みしていたRCIA(Rite of Christian Initiation of Adults)に、やっとこの日曜日、行くことができました。


RCIAとは、大人向けのカトリック教室です。カトリック教会で洗礼は受けたけれど堅信をしていない人、カトリックでない人が、カトリックの教えを学びます。コースの長さは、私たちは半年超ですが、教会によっては1年かけるところもあるそうです。


私たちがこのクラスに参加している目的は、洗礼と堅信。そして晴れて、神様から、2人の絆は一生のものと認めていただく結婚式のミサができます。もちろんカトリックにならなくても、祝福として結婚式をあげることができます。


RCIAの内容は決して面白いものではありません。退屈しながらも受けているのは、マシューも私も、「神に一生の絆を誓い、神に認めていただきたい」という願いがあるから。


今回のRCIAの内容は、前回に引き続きLent(四旬節)、そして教皇のことを学びました。バチカン帝国に行ったのはもう5年前か・・・今行ったら、見方がまったく違うんだろうな。


Lentはイースター(今年は4/12)の46日前からイースターの前日までの期間で、キリストの受難と死を思い返し、節制する時期です。毎週金曜日は、肉、たまご、乳製品をとることができません。マシューの家では、金曜日は、魚のフライが定番だったよう。


この時期に合わせて、敬虔なカトリック教徒であるメル・ギブソン製作のThe Passion Of The Christを観ました。



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初めて観ましたが、まさに壮絶。観ながら「なぜ? なぜこんなことをするんだ?」とやるせない気持ちになりました。ユダヤ教の人たちは、この映画をどういう風に観るんでしょうか。


どんなに拷問を受けても、「父よ、彼らをお許しください。彼らは自分のしていることがわかっていないのです」というのが印象に強く残ります。自分の敵も愛せよ、という教えを自ら示す姿は胸を打ちます。



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翌日、神父様とやっと面会をすることができました。 もっと早く準備ができるはずだったんですが、神父様も軍人、前の神父様が2月に別の国に行くことが決まり、新しい神父様は、2月の半ばにいらっしゃいました。


前の神父様はポーランド系、新しい神父様はイタリア系。どちらの神父様もユーモアたっぷり。


「僕の名前をニホンゴでいれたTシャツを着ても、大丈夫? 日本語で変な意味にならないといいんだけど。いるでしょ、変な漢字の刺青入れてる人。本人は勇者だと思い込んでるのに、実はまぬけって意味だとか」


マシューと2人で爆笑


そんなこんなで、2人とも結婚に障害がないことを確認し、必要な書類を教えていただきました。書類の中には、証人2人のサインがいるものがあって、私は、母と祖母にお願いすることにしました。マシューは新しい洗礼証明書(発行6ヶ月以内)が必要らしい。


書類がそろったら、いよいよ式の日取りを決めます! 5月は神父様がほとんど日本にいらっしゃらないようなので、4月か6月・・・ さあ、本当に準備しないと。




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