サクのアニマルフリーク~元飼育係の動物園・水族館紀行~ -27ページ目

サクのアニマルフリーク~元飼育係の動物園・水族館紀行~

飼育係・アニマルトレーナーをしていたサクが、動物や自然についてをあれこれとお話するブログ。
全国250以上の動物関連施設を訪問したマニア目線からのレポートを中心に、施設の裏側、裏話などをご紹介します。
当ブログは全て、私が実際に体験した事や訪問した資料、写真を元に書いています。

フグの仲間って人慣れするし、愛嬌あるから可愛いのですが、

餌にうるさかったり、他の魚と喧嘩したり・・・

見た目は凄い弱そうなのに、実はなかなか強い魚なのです。

 

なので、一般的な水槽では1匹飼いが基本。

さすが高級魚(笑)

 

 

 

今、レディを腕枕していて動けません。
自ら頭を乗せて来て熟睡してしまい、もう腕が痺れています…。


足をバタバタさせて、夢の中で走り回っているもよう。








昨日の朝。


腕枕の次は、自ら膝の上へ。




【名古屋港水族館】のシャチ。

 

 

先日、フランス国内で新たな鯨類の飼育と今後の繁殖を禁じる法案が可決されました。

現在の飼育プールも新しい規制に乗っ取ったサイズに3年以内に拡張しないといけないという非常に厳しい内容です。

フランスと言えば、ヨーロッパ最大規模の水族館でシャチの飼育でも非常に有名な「マリンランド」があります。

 

つまり、これはアメリカのシーワールドグループに続き、この施設での

シャチの飼育終了を意味しています。

中国とロシアに限って言えば逆に捕獲と飼育を拡大をする事で、

海外からの観光客増加と自国の国力を示すという真逆な

方向に向かっていますが、日本国内も現状のままでは

シャチの飼育終了への道を確実に歩んでいると言わざるを得ません。

 

ちゃんとした繁殖プログラムと研究の元で飼育・繁殖が

順調に進んでいる施設が法や民意の元で飼育を終了せざるを

えないのに対して、楽観的な考えばかりで将来になかなか目を向けようとしない施設と国・協会を持つこの国が

飼育を続けようとしているという事は、本当に皮肉な事だとしか思えません。

 

協会から脱退すれば新たな個体の入手は問題ないという、

根本的な問題解決に全くなっていない現状を考えると、

日本も国が先導をして生き物の飼育管理に対する法整備を

進める必要性が少なからずあるのではないでしょうか!?

 

ペットや陸上動物に対しても一つの線引きをちゃんとする事が、

動物たちのよりよい生活や自然保護などにも繋がるはずです。

その為には、法律上は生き物は「物扱い」となっている

そこから変えないといけませんね。