蕁麻疹は一般的には、その人が自分の限界を超えていると思われることに直面した時に現れると考えられているそう。(ざっくりと書いてみました)
「自分を愛して!-病気と不調があなたに伝える<からだ>からのメッセージ」-リズ・ブルボー著 より
最近私の周りで2人も全身蕁麻疹が発症した人がいた。
なに?
流行りなの?蕁麻疹??
なんて思っちゃうところだったわ
二人とも、何でこんなになってるの??
と一生懸命原因を探っていた。
「そういえば、さっき食べたコンビニのチキン、いつもと味が違ったけど悪くなってたのかな?」
とか
「生理だから?」
とか
「菌が入ってしまったから?」
とかとか。
うん。そうかもしれない。
だけど、同じ状況の人でなってない人がいる。
その違いはなんだろう?
体調が変化すると味覚も変わるよなぁ。
(ワタシの場合、ビールの味が変!!って思う時は風邪ひく合図だな。。。毎日は飲んでいませんよ)
生理って女性の月に一度の大切なデトックスと言われてるよな。
何をデトックスしたいんだろう??
その時はその菌に負けてしまう状態だったのは何で?
身体は意味なく変化するものではないよね。
だったらその意味するところは?
身体の変化って、自分の中を顧みる機会なのかも…
と思うようになった。
身体は身を呈して何かを訴えているんだよな。
昨年、こんなことがあった。
スクールの日、どうにもこうにも身体が重くてだるい。起きることができない。
何でこんなになっているのか身体に耳をすましてみるも、どうにも集中できず…
でも、スクールには行きたいから遅刻して参加。
帰り、回復はしたのでスクールの友人とお茶を飲んで帰ることにした。
「何かあった?」
いきなり聞かれた。
?
特に何もないけどなぁ。。と伝えると、
「この前いったセミナーでなにかあったんじゃない?そのこと聞いたとき、なんか微妙に変だったもん。」
と言われた。
確かに、数日前にとあるビジネスセミナーに初めて参加してきたんだ。
その子も日にち違ったけど、同じものを受けてたのです。
う~ん、別に普通に興味深くてよかったけどなぁ…
と思っていたけど、そういえば……
なんだか気持ちが「ザラッ」とした瞬間が2度ほどあった!!!
でもぉ。別にとりたてて「嫌!!」ではないし、記憶にも残らずに普通のこととして通りすぎていたこと。
でもあの時、確かに「ザラッ」としたんだ、ワタシ。
そこから始まった。
「そのザラッってどんな感じ?どんな感情?」
と話は進む…
結局、ワタシは自分自身の嫌なところをその人に反映して見てしまったので、反応していたんだ。
とわかった。
この時期にカウンセリングを練習していて、よくぶちあたっていたテーマだった。
ここでもそれを見せられていたから、身体は過剰に反応してたんだな。
で、当の本人がテーマを見せられていたことに気が付いてないものだから、重さだるさとなってアピールしていたんだな。
いやいや、ご苦労!ワタシの身体
話は蕁麻疹とはずれてしまったけど、
身体って表面の意識では通りすぎてしまったことでも、大事なことは見過ごさないで教えてくれるんだな。
心と身体って、こう繋がっているのか。。。
「気づき」「癒し」
って「特別」なことではなく、毎瞬毎瞬のこと、日常の見方?意識のしかたなんだなと思った出来事だったのです。
そして、この本。
いろんな症状の発するメッセージが書かれているの。
(医学的ではないよ)
自分の内側を探る
という感覚が??でも、これは何か気づかせてくれるきっかけになりそう。
…というか、単純に読んでて面白い
友人は「下手な占い本よりよっぽど面白い」と言ってたな。
蕁麻疹がでたお二人、本当に頑張り屋でひたむきで、確かにいま大変な時を過ごしているお二人。
現状、精一杯やっていること、そうしている自分を少しでも認めることが自分でもできるって気が付きますように。
こればかりは人に何言われて認められようが、自分で自分を認めない限り満たされないんだよねぇ。
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