こんにちは😃前回のブログ(https://ameblo.jp/orangesunday0726/entry-12432320453.html)の続きです。
 

私の場合は出産後も次女の面会で病院に通い、看護師さんや保健師さんに相談できたことが産後うつの悪化を防いだんやと思います。

無事に出産を終えた母子が順調に退院できるのは非常に喜ばしいことです。
が、退院後の母親をフォローする態勢が今一つ整ってないなと思ってなりません。
 
市町村も新生児訪問をしてはいますが、行政と母親との間に信頼関係ができるのはもうちょっと先やなと経験上思います。

出産した病院に保健師さんがいて、出産の前後から関係を築き、産後の母親のフォロー等ができれば母親の孤立が防げるんかなぁ…
 
 
今めちゃくちゃ辛い気持ちのママ‼️
これから出産を控えている未来のママ‼️
ママを支えているパパやおじいちゃんおばあちゃん‼️‼️
 
出産はホンマにどうなるか分かりません。
赤ちゃんは元気に生まれても、ママは元気になれんかも知れません。
 
「産後うつなんて自分には関係ないわ」
「母親の努力が足りんだけやろ。ただの育児ノイローゼや」
…ホンマにそうでしょうか?

うつ病は冷静な判断を失います。
気分が落ち込むだけではありません。
やたらとイライラする人もいます。
全てが無気力になる人もいます。
身体が痛くなるという症状から始まる人もいます。

授乳中でも内服可能な抗うつ薬・抗不安薬・眠剤があります。
精神科でもらった薬を飲んでもいいか分からない時は、産婦人科や小児科の先生に聞いたら教えてくれます。
↓の国立成育医療研究センターでも授乳中の内服について相談を受け付けています。
https://www.ncchd.go.jp/kusuri/lactation/

とにかく、
*産後の不安定な気持ちは自分のせいじゃないこと。
*赤ちゃんに病気や障がいがあるのは自分のせいじゃないこと。
*死にたくなるのは病気の症状であって、自分が心底思っていることじゃないこと。
この辺をよ~く理解してください。

そして、
パパやおじいちゃんおばあちゃん‼️
ママの様子をよく見てください。
 
「なんかいつもと様子が違う…。俺(私)の知ってる妻(娘)じゃないような…」
 
その勘、当たっていますよ☝️
 
1ヵ月健診が過ぎてもなんか様子がおかしいなと思ったら、市町村の保健センターや出産した病院に相談してください。
 
 
産後ってママもパパも家族みんな大変ですよね。
必要に応じて親子の日帰り入院や健康な赤ちゃんのショートステイとか普及させられへんもんかなぁ…
 
色々クリアせなアカン課題はあるけど、ママやパパや家族が笑顔で子育てできる社会を和歌山で考えたいと思います☺️