旅してますかぁ〜ブログ
奥能登の玄関口として
能登半島の中央部に位置する穴水町は
ここ穴水町の伝統的な漁は
江戸時代より続けられていました
それが七尾湾の水面に顔を出す
丸太組のやぐら
ぼら漁のために建てられたものです
当時の漁の様子を再現するために
マネキンもちゃんと置かれています
やぐらの上で終日ぼらの群れを見張り
網をたぐるという根気を要する漁法です
最盛期には町内に40基を超えるやぐらが
立てられていたそうですよぉ
1996年秋を最後に
この漁法を行う漁師はいなくなりましたが
後に穴水町の町おこし組織
新崎・志ケ浦地区里海里山推進協議会が
ぼら待ちやぐら2基を復活
させました
天文学者パーシバル・ローエルが
著書『NOTO』の中でも
「怪鳥ロックの巣のようだ」と表現した
ぼら漁用のやぐらは必見ですっ