旅してますかぁ〜ブログ
沖縄最東端に位置するのが
北大東島
北大東島は開拓後
サトウキビの栽培を始めましたが
鳥の糞が堆積してできた
グアノ(燐を多く含む物質)が
広く分布していたことから
化学肥料の原料となる燐鉱石の採掘によって
栄えました
最盛期には1人1日平均2トンの採掘量を誇り
人口も2700人まで増加しましたょお
北大東島燐鉱山遺
2017年に
国の登録有形文化財に指定され
北大東島の歴史を象徴する名所のひとつと
なりました
ここには採掘場、日乾堆積場、トロッコ軌道、
ドライヤー建屋、燐鉱石貯蔵庫
積荷桟橋、船揚げ場、火薬庫等
燐鉱石の採掘・乾燥・運搬・貯蔵・積出に
至る生産施設が大規模に残っています
また大規模に燐鉱生産施設が残るのは
北大東島のみで国内に現存するもの
としては大変貴重なんですって
燐鉱石貯蔵庫を貫通していた4本の
トロッコトンネル
今風ですね〜小さな青い看板に
QRコードがあります
これにアクセスすると遺構について詳しく
知ることができます
当時の錆びついた発電機が残されています
燐鉱石を乾燥させるドライヤー建屋の跡
転がってる塔のようなものは
おそらくドライヤー建屋の煙突
積荷桟橋の北側に位置する
スロープ状の船揚げ場
詳しく燐鉱山の遺跡についてはこちらを
とても詳しく説明されています