どもども!オレンジパイです!
このシリーズはこれが初めてなので、自己紹介しておくと、
僕はどこにでもいる一般アニメ好きです。特別な知見などはありませんが、日々アニメを鑑賞しています。
小説や漫画、ラノベ、ゲームなども見たりしたりする、オールラウンダータイプです!
そんな僕が今回読んだ漫画はこちら
「魔法騎士 レイアース」です。
引用:https://nakayosi.kodansha.co.jp/content/images/c/rayearth.png
【概要】
「カードキャプターさくら」で有名なCLAMPさんらによって描かれた、いわゆる異世界冒険系の漫画。
しかし、近年の異世界ものとは傾向が違っており、主に異世界冒険というより「ドラゴンクエスト」のようなモンスターと戦って強くなるような作風が特徴。ちなみに「スーパーロボット大戦」にも出演経験がある。
【物語】
ある日、東京タワーに社会科見学に来ていた、「獅堂 光」は、同じ日に東京タワーに見学に来ていた別の学校の
「鳳凰寺 風」と「龍咲 海」とともに、異世界「セフィーロ」に召喚されてしまう。
その世界の導師「クレフ」に、彼らのいるセフィーロはその世界を祈りで守る「エメロード姫」が神官「ザガート」
にとらわれたことにより、危機に瀕しており、ザガートを倒してエメロード姫を救い出さなければ、「東京」に帰ることができないと聞かされる。果たして3人は、セフィーロを救う魔法騎士【マジックナイト】となって、エメロード姫を救い出し東京へ帰ることができるのか!
【評価】
熱血で美麗な冒険物語!
【感想】実をいうと、僕はCLAMP作品は初めてである。強いて見た作品を言うなら「コードギアス 反逆のルルーシュ」はCLAMPさんらが、キャラクター原案を担当していたが、そこ以外にCLANPさんはかかわっていないため、実質的に僕の「初CLAMP」となるだろう。そのためCLAMP作品の解像度が低いのは許してほしい。
読み始めてまず目が行くのは、作画の美麗さである。少女漫画っぽくもあるが少年漫画っぽくもある。
一言でいうと、「おしとやかな作画」という感じだ。
デフォルメ絵は可愛いし、なおかつ主人公たちがなにかに覚醒するシーンは曲線の書き込みがすごい。
僕が、一番感銘を受けたのは、本編でも割と最初の「エメロード姫」が救出を求めるシーンである。
とにかく髪の曲線がすごいのだ。波が揺れ動いているように見せる技術や花を書き込むことによる
繊細さの描写など、やはりほかの漫画では取れない栄養がとれたように感じた。
オチも素晴らしかった。このシリーズはあくまでネタバレを抑える方向なので、あえて何とは言わないが
終盤の波乱の展開は目がひきつけられた。その分ほんとに、事件の終わったその後の描写がめちゃくちゃあっさり
していて、読後に喪失感を感じた。
あとザガートがかっこよすぎて惚れた。男性キャラで好きなキャラ増えたの久しぶりだから嬉しい!
【読んで得た教訓】
このシリーズでは、この漫画で得た教訓のようなものを書こうと思っている。
今回の作品は「友達って一緒にいる長さが友情とは比例しない」という教訓を学んだ。
主人公3人は東京タワーで出会ったばかりなのに、深ーい友情で結ばれている。友達のために
自分が傷ついたり、闘志を燃やしたり、目的の過程で友情を育む素晴らしさの一端がわかった気がする。
あと、
「自分にはずかしいところがないならだれが文句言ってもちゃんと胸張って生きていけばいいのよ!」
という海のセリフがぐっときた。自分に悪いところがないのに、社会などの集団などに対して
つい臆病になってしまう、自分を含めた現代人に染み渡る言葉だと思う。
【補足】
どうやらこの漫画、続編があるらしい。最後があまりにもあっさりしすぎていたところが気になったが、続編があるとすると納得がいく。あとCLAMP作品は各作品の世界観がつながっていることがあるらしい。ファンサービスに満ちた作品好きなので、CLAMP作品は今後も読みたいと思う。
《漫画レビューは以上!》
【雑談】最近、Key作品のアニメ版「Summer Pockets」にはまりそうである。
僕にはあんな少年期や青春時代はないはずなのに、なぜかわくわくする。
そういったところに今、すごく魅力を感じている。
おそらく今季のアニメのため、全話見終えたらレビューをしようとも考えている。
↑公式 Xより引用 「閃光のハサウェイ」にこんなシーンあった気がする
https://pbs.twimg.com/media/GRNK8rSbwAE6Ymu?format=jpg&name=900x900
あと「機動戦士 Gundum GQuuuuuux」もガノタなので当然履修しているのだが、
怒涛に次ぐ怒涛の展開で目が回りそうだ。
「これ初代みてないと半分理解できないだろうな」みたいなシーンもかなりあるため、
いつか、初代ガンダム解説も行いたいと思う。
「ガノタ勧誘のチャンスは最大限に生かす、それが私の主義だ。」
では、また次回、お会いしましょう!
ぐっばーい!