2016年も残りわずか。決して良い一年ってわけではなかったけど、それなりに充実していて波瀾万丈な一年だった。今からこの一年を一ヶ月ごとに振りかえようと思う。
一月。数年ぶりに彼氏ができた。前のブログで書いた仕事の同僚と相思相愛になり、彼から一月二十四日に「お付き合いしてください」と聞かれた。その時はとても緊張していて彼からの質問をまともに答える事ができなかった。あたふたした私を見てそっと私を抱きしめてくれた彼。あの時から彼は私を暖かく包み込んでくれたんだなと今思う。
コーバリスの小さな街で雨の中二人でインディアン料理をお昼に食べて、一つの傘の下で街を歩いた。サーモンが乗ってる数本のタワーの近くで彼が急に「僕の事をどう思ってるの」と聞いて最後に交際の申し込みがきた。素敵な一日だった。あんなに心臓がバグバグしたのは数年ぶりだった。^ー^
二月。中間テストに励んだが、そこはあまり覚えていない笑。彼氏と一緒にバレンタインデー過ごし、韓国料理を奢ってもらった!そして苺をチョコレートでカバーしたデザートをプレゼントし、彼は人生初めのバレンタインギフトと言う事でとても喜んでいた。彼とのファーストキスは交際して約一ヶ月後だった。
あと二月は友達の誕生日パーティーに行って飲んだり騒いだりもした。
私の家族が日本に帰国するという訳で、うちの最愛の犬が私が住む大学のアパートで泊まる事になった。数日しか面倒を見れなかったけど、(ちょっと部屋を出るだけで、鳴くので近所迷惑になる恐れになるため弟に迎えにきてもらった)和やかな時を過ごせた。
三月。期末テスト勉強に奮闘。バイオケミストリーのテストは難しかった。。。期末テストを全て受けた後に、先輩二人とスタバのサクラフラッパチーノを飲んだ。春休みが突入して家でゴロゴロ過ごし、彼氏とデッドプールの映画を見た。デットプールは超面白かった!!ライアンレイナルドかっこいい!!
私の親友が薬剤師の大学院に合格したニュースを聞いて、とても感動した。彼女の努力が報われたと思うと、私は自分の事のように喜んだ。
四月。大学生活残り三ヶ月迫って、最後のタームを迎えた。四月の初めは後輩のふさちゃんとサクラケーキを食べながらチャットタイム。あんまり座って話す機会がなかったからとても新鮮で楽しかった!
彼氏のアパートに初めて泊まったり、私の手作り料理を振る舞ったりもした。
4月24日は韓国文化生徒会のイベントの司会を彼氏とした。二人でステージの上に立ち、観客を笑わせたりイベント内容を紹介したりするのはとても楽しかった。これは最高に良い思い出だった。
そして4月には卒業式に着るタッスルと肩にかけるサッシュを購入。大学のプログラムによって色が違うタッスル。私のは薄ピンクだった。好きな色で良かった!!
最後に四月について書く事は仕事を辞めたこと。仕事の余分なストレスや変わらない環境。去ってゆく信頼する仕事の同僚達。仕事に対してのモチベーションが減っていき、ストレスだけが増えていってるだけだったので辞める事にした。ボスに辞退を発表した後は気持ちが楽になった。
五月。大学ライフ最後の舞台を5月に行った。カルチャーショックというアジア文化を強調するパフォーマンスを披露するイベントで「残酷な天使のテーゼ」を熱唱した。アニソンのなかで特に好きな歌を歌えてよかった。意外なのはいろんな人たちがこの歌を知っていた事。さすがアニメ文化!アニメは最強なり。
5月の末はうちの犬が二匹の子犬を産んだ。出産時に立ち会えなかったのは残念だけど、二匹の子犬を手のひらで抱くことができた。残念な事に二匹の子犬は一週間以内になくなってしまった。やっぱり幼い命は簡単に壊れやすいのね。
六月。自分の卒業写真を友達に撮ってもらった。キャンパス内の名スポットの周りで撮り、結構良い写真が撮れた。素が良いのか、撮影者が良いのか笑。
彼氏とコーバリスに近い海辺に遺伝子学の期末テスト前に行った。その行動について私は一片の悔いなし!大学生最後の期末テストを終わらせて、数日後に卒業式に出場。
父が私のレアな晴れ舞台に立ち会うためにわざわざ日本から来てくれた。友達も一時間もかけて卒業式に来てくれた。私のこの4年間は大変であって、辛い事が何度もあったけど、楽しい思い出も詰まっている。私はオレゴン州立大学に来れてよかったと思う!!!山あり谷ありの大学生活だった。
卒業後の二週間。。。親友の卒業式、彼氏とポートランドで有名なピトックマンション、親友の22歳の誕生日(高級レストラン&ゲイバー)、彼氏とIKEA&ハウソーン冒険、自分の22年目の誕生日(母と寿司ランチ&友人達とホームディナー)、彼氏が翌日に誕生日を祝ってくれた(韓国料理、コーバリスのローズガーデン、ケーキ、プレゼント)、彼氏と合計で6時間もかけて行ったクレーターレーク、数日後には弟と彼の友達と日本に飛び立った。。6月は色々と詰まった一ヶ月だった。
七月。日本では3週間弱の時間を無駄にしないように普段なら全く想像つかないくらいアクティブだった。全て書くのは面倒なので、6月の後半みたいにまとめて文章にしてみた。
うなぎ、ブライスの初めて地下鉄、弟達と秋葉原冒険、大学で知り合った先輩と弟達と居酒屋タイム、渋谷でスクランブル、イケメンヘアースタイリストから髪を切ってもらった、名古屋で大学知り合った大人な先輩と再会、父の実家にお泊まり、名古屋城を観光、弟とブライスとカラオケ、JSAの元会長ランチ&デザート、銀座の高級寿司屋、人生初のメイドカフェ(恥ずかしかった)、母の実家でお泊まり、とんかつ、幼なじみと神戸で再会&室内温泉、大学で知り合った2人組の先輩と東京で再会の夜食、一人仙台旅、小学生の頃から知り合った友達と渋谷でキャッチアップ、6年前に岐阜のキャンプで会った優秀な友達とお茶タイム、去年お世話になった公明党の岡本さんの事務所に顔を出し、元ルームメイトと横浜でランチとカラオケ、大学で知り合った可愛いくてアクティブな後輩と焼き肉ガッツリ、最後の日は弟達と熱海の温泉でゆったり。日本で楽しい思い出を作る事ができた!当分出来ないだろうな〜。
帰国時は彼氏と母が空港まで迎えにきてくれて嬉しかった。7月の後半は彼氏と遊園地に行ったりポートランドのダウンタウンを散歩したり、家族と急な一泊旅行と行ったり、彼氏とコーバリスで落ち合ったりなど充実した時間を過ごせた。
八月。この一ヶ月は7月とは違いのんびりした時間だった。Scribeと言う仕事に応募をし、合格。卒業して初めての仕事に受かった事で浮かれた私だった笑。彼氏と家族と一緒に川でどんぶらこと浮き輪の上でうかんだ。たまにくる激しい波に私は叫びながら彼氏と一緒に耐えた。殆ど彼氏が浮き輪を漕いでくれた。我が輩の戦力は0なり。
後半はJSAの元オフィサー達と久しぶりに遊んだ。その後に母のお気に入りのアーロンが家にきて朝方まで一緒に飲んだ。後日はScribeの医療用語のテストだっていうのに。。。テスト中は二日酔いで悩まされてギリギリの特典でなんとか合格した。。なにしとんねん、私。。。
九月。暑かった日がまるで嘘のように、徐々に気候が寒くなってきた頃。私は待ちに待ったScribeの仕事を本格的にやり始め、しごとの先輩の元でトレーニングを励んだ。
正直、なかなか自分の成果が上がらず、他の同僚よりもマスターするのが遅い自分を悔しく思った。何度もイライラしたし泣いたりもした。家族と彼氏に愚痴をこぼすことも何度かあった。この低給料な仕事は自分に向いているのか思う日が何度もあった。
仕事のストレスを打ち消すように、彼氏とゼルダの伝説のオーケストラコンサートに行った。今回で2回目の体験だったが、自分と同じゼルダ愛を持ってる人と一緒に行けたのは楽しかった!!彼氏が大学に戻り、また新しいタームがスタート。会えない日が増え、寂しくなり週に一回は会いに行ったりした。
十月。大した一ヶ月ではなかった。仕事の方は先輩のアドバイスにより、もう数回はトレーニングをした方が良いと進められた。マネージャーと一対一で医療用語とチャートの作り方を予習し、家ではチャートの作成の練習を何度もした。全ては自分のプライドとクビにならないためだった。
彼氏と一緒にコーバリスの近くのパンプキンパッチ行き、とうもろこしの迷路などで遊んだ。彼氏とはたまに喧嘩はするが、一緒にいると落ち着く。
母の新しい彼氏がオレゴンに遊びにきて、二人がハロウィンパーティに行ってる間私は仕事&兄弟の面倒。
十一月。苦戦して、努力して、粘った仕事。結果わずか3ヶ月でクビになった。理由は私の文法が悪く、数人の医者からクレームが来たからである。たくさん練習して頑張った結果こうだとは。。。ショックだった。だが、もともと時給は安いし、休憩時間はもらえないし、シフトの時間はバラバラであるためあまり好きじゃなかった。なのでScribeに対して全く未練がない。一つの失敗で長い間落ち込まず、前へ進むのみ。人生山あり谷ありなので、谷があるのも当然。いづれか山が来るだろう。
クビになったあと、仕事から稼いで貯めたお金を使って彼氏の誕生日を祝った。22歳になった彼氏にカップルブレスレット、お寿司料理、ミニケーキ、ジュースをプレゼントした。彼はとても喜んでいたので、色々と用意してよかった。家族と一緒にサンクスギビングを過ごし、週末に帰ってきた彼氏と教会のイルミネーションを観に行ったりした。クビになったのであまりお金を使わないように心がけている。
十二月。遂に2016年最後の一ヶ月となった。まず最初に家族と2mぐらいあるクリスマスツリーのデコレーション。数日後には弟が大学から帰ってきて、家族と一緒に妹末っ子の弟のコンサートを観にいった。彼氏が期末テストを終わらせポートランドに戻ってきた数日後、二人でダウンタウンのイルミネーションを見に行った。数日後、突然の大雪が降りポートランド周辺が大混乱に陥った。おかげで妹と末っ子の学校が金曜日に終わるはずが、水曜日から冬休みになった。大雪のせいでどこに行くのも苦戦したが、親知らずを抜く手術にはなんとか行く事ができた。手術後、左のあごが腫れて四角い顔になってしまった。痛みはなかったため、ふつうにご飯を食べれる事はできた。
彼氏とピットクレーンに行き、早めのクリスマスディナー(フォンデュ)をした。
これで私の一年のまとめはおしまい。いやなこともあった一年だったが、どうやら彼氏の存在のおかげでなんとか楽しい一年になったみたいだ。彼氏には感謝しなければ。
