朝ヨガの帰りに通る、上海の地元っこで賑わっている包子(肉まん)屋さんがあって、いつもものすごい並びようだから列に混ざる勇気は出なかったんだが、先日朝ご飯の時間をすぎた10時過ぎにお店の前を通ったら人が少なかったので、ついにマイ・モーメント君臨!とばかりにブツを買って、試してみました。
 
 
簡潔にいうと、美味。。。(笑)
 
 
肉まん(左下)と野菜まん(左上)はどちらも餡の味が良く、皮もフワッフワ。肉まんの方は、肉餡から出た肉汁がいい塩梅で皮の内側に吸い込まれていて、そこの食感も楽しく。野菜餡はさっぱり爽やかな味。何の野菜使ってるんだろう、調べてみよ。
 
 

 

 

そして、ちょっと面白かったのは、写真右側の「焼売」。
 
 
何と中身がお肉ではなく、餅米なのであった!写真からも米粒が見えるよね。
 
 
イメージとしては、チマキの中身のあのおこわって感じかな。薄味だけど味自体はしっかりしていて、硬めのおこわで。サイズも、1個が私が知っている焼売の2.5倍くらいある感じ(笑)
 
 
これは上海っこにとっては朝の「おにぎり」的感覚ではなかろうかとちょっと想像する。
 
 
その後上海人の友達に聞いたら、上海では焼売はお米なんだよ!最初はびっくりするよね!と教えてもらいました。なるほど〜
 
 
美味しい炭水化物祭りの朝ごはんでした。

少し前のことになるが、9月21日の中秋の満月に、ヨガリトリートにいってきた!

 

 

ヨガに目覚めさせてくれたスタジオの先生と生徒7人と一緒に、2泊3日で、上海から車で1時間半の崇明島へ。

 

 

こんな緑の農作物が多いところ👇

 

 

 

 

4年半前まで上海で建築家をしていた旦那さんと奥さんが始めたパーマカルチャーの農園と田んぼ。その真ん中にぽつぽつと立つ、手作りされた人間の生活、養生、精進の空間。

 

 

食事もほぼベジタリアンにもかかわらず、素材がいいのか、壮絶美味しく、感動...



季節の野菜のなす、かぼちゃ、きゅうりや枝豆。特に、冬瓜の紅焼という一品が眼から鱗の美味しさで、作り方を教わってその後家でも実践。

 

 

 

 

 

 

 

昼寝をしたり、コーヒーを飲んでお喋りしたり、キャンプファイヤーしたり、ボートを漕いで月を見に行ったり、みんなで料理してご飯を食べたり、月餅を食べ比べてみたり、すごく満たされたゆったりした時間を過ごした。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

もちろんヨガもがんばってみたり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一緒に行った仲間も個性で、彼女たちのことをより深く知ることができてすごく嬉しかったな。自分、始終楽しそうな表情(笑)

 

 

(2/3から続く)

 

 

お金の話を聞く、値段が高いと思う(ちなみにうちの母はなんでもかんでも一言め二言めには高い・高すぎると言う人)ことによって軽いエモーショナル・ショックもしくは刺激をうける、記憶が書き換えられる... こういうことなのか...?

 

 

お金の話がトリガーとなって揺さぶられる感情の幅が彼女はとても広い気がする。そしてそれは、なぜだろうか?ということを、昨晩改めて考えていたら眠れなくなってしまった。娘として、これがどこから来ているものなのか、分かっている部分もあるけれど。

 

 

一つにはやはり、根っこの部分に、お金がない状態に対する不安があるんだと思う。

 

 

そしてそれは彼女の生い立ちや家族環境、時代や、仕事をしたくても父親の海外転勤が理由でできてこなかったことや、父親との夫婦関係の中における金銭的なやり取りをめぐる体験や、色々なものによって形作られているんだと思う。

 

 

私ももうアラフォーで当然母親との付き合いは長い。どこの家庭にもあるように、これまで様々な葛藤を繰り広げてもきた。彼女を変えたいとかも思わない。お金にある意味振り回される(ように私には見える)状態が嫌いでもなさそうだし、たまにそれを楽しんでいるように見えることもある。

 

 

母とお金の関係。この大きなエニグマは解決することはないかもしれないけど、それでも彼女に対する理解やエンパシーを深めるきっかけにしていきたいとは思う。