昨日の午後…


 いつもの場所で外ランチした後に向かった先は…


建物は知っていましたが中に入ったことがなかった『市民交流プラザふくちやま』。


ジョブパーク主催で昨日、『認知症サポーター養成講座』が行われました。


そもそも『認知症サポーター』って何をするの?って思いますが…



 認知症サポーターは何か特別なことをする人ではありません。

認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族を温かい目で見守る「応援者」です。
その上で、自分のできる範囲でサポーターとして活動しています。認知症サポーター養成講座で得た知識を生かし、近所で気になることがあればさりげなく見守る、まちなかで困っている人がいたら手助けすることも立派な活動の一つです。
※認知症サポーターキャラバン HPから
一部抜粋・引用

『認知症』について正しく理解をし、偏見を持たず、認知症の人や家族を優しく見守る『応援者』のことなのですね。


小・中学生や高校生でも『認知症サポーター』になれる『認知症サポーター』。


企業でも『認知症サポーター』の取り組みをされているところがあるそうですよ。

( *˙0˙* )


『認知症サポーター』に関して知ったのは足首骨折でパート休職をしていたときでした。

(退職する1ヶ月~2ヶ月前に知った)


入浴介助専門の仕事をしていた時に色んな利用者に接していましたが『認知症』とはいえ色んなパターンがあり、どう関わっていけばよいのか悩んでいた時期もありました。


今、舅の介護をしていますが『認知症』に関して色々と思うことが出てきました。


舅、頭は周りから見てもしっかりしているようにみえますが…



・曜日や日付の感覚が少しわからなくなる


・夏になるのに冬の服装を入院するときまでしていたこと(寒暖の感覚が鈍っている)

※今回…暑いのに『ズボン下に履くパッチを持って来てほしい』と言ってきたこと…


・聞いたりして覚えていたことを半日~1日経ったら忘れている…等


ちょっとしたことですが『認知症かな?』と思うことが増えてきています。


自分もいずれは同じようになるかもしれない…


そう思いながらも『認知症』についてもう少し知りたかったし、少しでも見守る余裕が出来たら…と思い、受講を決めました。

…とはいえ、受講したからと言って『介護職』に再就職したいとは考えていません。


今回、沢山の方が受講されていた認知症サポーター養成講座。


配られていたテキストがめっちゃわかりやすかったのと講師の説明が本当に上手くて話に引き込まれましたよ。

実際に介護の現場働いている方でしたからね、講師は。


介護の仕事をしていたときに『こう接したらよかったんだな…』なんてことも実際に思いましたし、舅や周りの方の接し方に関して"新たなヒント"になるようなことも学べました。


修了後に…



認知症サポーターの証である『オレンジリング』を頂きました!

ヽ(´▽`)/



『認知症サポーター』のオレンジリングには『白いロバが3頭』の刻印がついています。
(*^^*)


…ちなみに

『認知症を発症されている』方も『オレンジリング』をはめておられることがあります。

認知症本人がはめているオレンジリングは『白いロバ2頭と"Ninchisho Supporter"』が刻印されています。

そのオレンジリングは『目印』として活用されたり、地域の方が見守る…という活用等がされているそうですよ。


今回は本当に勉強させてもらいました。

これからの事に役立てたいと思います。