「大江戸グレートジャーニー」全6話、
はぁぁ、終わってしまった・・・( ;∀;)
余韻に浸りながら何度も見ました。
見終わってしみじみ思います。
笑いあり、涙あり
旅、グルメ、博打、人情、お色気・・・
いろんな要素が詰まったハートフルコメディ。
時代劇だからこそ、
WOWOWさんだからこそできた表現もあるに違いなく、
見る側も自由に楽しませてもらった全6話。
今はきっとこういう作品が求められてると思う!
最終話の中でどうしても残しておきたいのが
やはり、宿での夜のこと。
三吉のことが心配で眠れない辰五郎が
沙夜にポツポツ話しかけるシーン
生きる気力を無くすほどの深い悲しみに打ちひしがれてる辰五郎に
見てるこちらもたまらなくなりました(/_<。)
「俺はもうアイツには必要ねえ・・・!」
強がるのと、辛くて耐えられないという気持ちの狭間で揺らぐ目の演技が素晴らしかったな。
「私が、
辰五郎さんの子どもを産んであげます」
しがみつく沙夜を抱きしめ、
引き寄せて身を倒す辰五郎・・・
なんて美しいシーン🌙*゚
でも、
ギューッと胸が締め付けられる・・・(;A;)
健気な沙夜を愛しく思うも、
沙夜を一人の女性として愛してるかと言えば
おそらくまだそこまでの覚悟は無くて・・・
今はポッカリ空いた心の穴を埋めるため、
沙夜にすがってしまう辰五郎
そして、
沙夜もそれをわかってて・・・
切なすぎる(இωஇ`。)
翌日、猿田彦神社で熱心に祈る沙夜
(もし私に子どもを産むことができないなら、
せめて三吉さんを辰五郎さんのそばに帰らせてあげてください。そうしていただけるなら私は、どうなってもかまいません・・・)
沙夜の辰五郎への愛はホンモノ。
なのに、まだ「俺なんかに・・・」と自信を持てないでいる辰五郎がもどかしい。
その後、いろいろすったもんだあって、
三吉が、
「おいらやっぱり父ちゃんと一緒がいい」
と戻ってきたし、
まさかのマルちゃん二役にビックリ( ⊙⊙)!!
お茶吹き出しそうになったり、
徳川家康が乗り移ったふりをした時の
堂々とした立ち姿に惚れ惚れしたり、
結局、
思わぬ棚ぼたで全て丸~く収まって、
めでたしめでたし♪
菊佐と六助もいいヤツだし、いいコンビ♡
完全にツキが戻った辰五郎は
無事にお伊勢参りを済ませ、
もうひと旅、いざ西へ。
3人と1匹が歩いていく後ろ姿、
最後の最後まで辰五郎の袖にじゃれついてる翁丸に笑っちゃったラスト(*´︶`*)
続編は必ずあると信じているので、
早く撮影ができる日常に戻りますように。
三吉が大きくなっちゃう前にぜひ!
見終わってから
原作本をイッキ読みしました。
後から出た文庫本にはドラマの帯が付いてるなんて
(ノ´>∀<`)アチャ- 早まったわ・・・
これを読むと、なるほど、アレはそういうことだったのかと合点がいったり、
ドラマでは描かれてない話もあって、まだまだ余韻を楽しめますよ。
まだの方はぜひ!
嬉しい本木監督の言葉を残しておきます。
「この手の役柄をちゃんと演じられる役者というのは、意外と少ない。
どうしてもどこかでカッコ良く見せようとしてしまい、説得力が弱まるものなんですが、丸山君はそうした欲を全部捨ててくれました。
おかげで「ああ、こういうヤツいるよな」と誰もが共感できるキャラになりました。」
まるちゃんよかったね!
ファンとしてとても誇らしいです。
あと、
雑誌のインタビューでのまるちゃんの言葉も。
「クランクアップした日にお花を頂いたんですけど、その時にみんなで撮った写真を見た時、
なんか…ほんまに家族みたいに思えたんです。
オレ、いい顔してんなー!って思って(笑)
約2ケ月間の旅がそこに滲み出でたんですよ。
気持ちが入るとああいう感じになるんだなって改めて知りました。」
いい作品に出会えてよかったね。
また、この江戸っ子言葉が聴ける日を
心待ちにしています🧡