「よつば銀行」に、また会いたい! | 丸山隆平holic!~オレンジ色に染まる日々~

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10年目eighter、
自分用の記録です
(まるちゃん多め♡)

これ書いたら終わりなんだなぁ、

いいドラマだったなぁ、としみじみ・・・。


「よつば銀行 原島浩美にモノ申す!」

原島課長、加東さんはじめ、
よつば銀行の面々、
毎回のゲスト出演者、
そして、サツキさん、

どのキャストも役に見事にハマってて、
毎回見応えのある贅沢な1時間でした。

銀行が舞台のビジネスドラマなのに、
血の通ったあったかい物語になってたのは、
西田さんの脚本によるところが大きいんだろうな。

先日の西田さんのインタビューの中で、

今回は原作がしっかりあるものなので、
その世界の中にやわらかい部分を足していくというのと、連ドラの背骨として、群像劇としての部分をオリジナルで作っていくというのが自分の仕事だとありました。

毎回クスッと笑えるツボが随所に散りばめられていて、それがとてもおもしろかったし、

決して浩美が自分だけの力で何かを乗り越えるという話ではなく、彼女の動きによって感化されたり、変わっていく人々の物語にしたかったとのこと。

たしかに登場人物みんな、何かしらの成長や変化が描かれていて、
そこには西田さんの愛情を感じました。


原作では、最初に浩美を敵視して以降はそれほど出てこないという加東さんを、
「生真面目ナルシスト」「断れない男」というキャラ付けをし、
加東が浩美に恋心を抱くことなど、こうしたら楽しそうだなという発想で書いていったそう。

丸山隆平くんには今回も、自分が狙っている「生真面目だけど本質的にちょっと笑える部分」等をト書きから読み取って演じてくれているなと感じています。
真面目過ぎて笑えるとか、真面目過ぎてかわいい、感じが好きなんですが、その辺りをちょうど良く表現してもらっている気がします。


そんな加東さんの魅力がいっぱい詰まっていた最終話。
「全て私が仕組んだことです。」
いつもの、メガネを中指で押し上げる仕草、

本部の社屋を見上げる
何かを決意したようなこの表情、

後輩からなじられ、黙って耐える口もと

営業課が無くなり、みんな飛ばされると聞いて
一瞬だけ悲しそうに揺らいだ目


黙して語らず・・・
でも、その胸の内が滲み出るような演技に
胸を突かれました。


そして、いよいよどんでん返し!
「恐れながら申し上げます」
加東さんがついにこの台詞を!

「上に背くことになっても、お客様のためを思って動くことが銀行員の本分だと思ったんです。

本部への道は遠回りになったかもしれません。

でもいずれ上の方々もわかってくれる、そういうよつば銀行だと信じています。」



もちろん、加東さんが裏切るワケないってわかってましたよ。

個人的には、加東さんが原島課長を守るために彼女に黙ってひとりで考え動いた、
というストーリーを期待していたけど、

それじゃあ主役が原島浩美じゃなくなっちゃうもんね(´>∀<`)ゝ


ネタばらしのあと、矢野くんに、
「どうも、生真面目ナルシストです。」

ってひと言放つところ、絶妙の返し(笑)

「ホント、出会えてよかった。
あ、いや・・・バンカーとして!」

肝心なところで、誤魔化してしまったけれど、
「また会いたいと思っていれば、
いつかまた会えるよな 」

「誰の言葉です?」

「オレだ・・・(□_□✧)キラーン」


あきひこー!(ノ∀≦。)ノ笑笑笑

原島課長の異動も無くなり、
最後に見せたこの表情にきゅん♡

加東亜希彦
    丸山隆平

ビジュアルも含め、その人間味も全て、
まるには「ハマり役」だったと思います。


インタビューで西田さんが、
全15巻の内容は今回のドラマだけでは入りきらないので。
キャストも含めて一緒に積み重ねていって、2期ができたらいいなという思いは、読み終わった段階で最初に感じたことですね(笑)

と言ってくれてたので、期待しちゃいます。

まだまだその先が観たいし、
スピンオフだって観てみたい!

要望はしっかり送りました。


また会いたいと思っていれば、
いつかまた会えるよな 


ですよね、加東さん♡