「GR8EST」DVD ツアーメイキングをみて。 | 丸山隆平holic!~オレンジ色に染まる日々~

丸山隆平holic!~オレンジ色に染まる日々~

関ジャニ∞を全力で応援中♪
10年目eighter、
自分用の記録です
(まるちゃん多め♡)

連日の嵐さんの報道を見るにつけ、

「6人でも関ジャニ∞を続ける」

と決断してくれた彼らに、
改めてありがとうと伝えたいです。

でも、そのリスタートがどんなに大変なものだったか、
私は全然わかってなかったな・・・。


LIVE DVD&Blu-ray「GR8EST」
DVD DISC 3.
ツアーメイキング映像

彼らの覚悟を目の前に突きつけられたような1枚でした。

きっとこんなの、ただの一部にすぎないだろうけど。

・・・・・・・・・

eighterになってからこんなに背筋を正して観るメイキングは初めてだな、と思いながら見始めました。

すぐに視界は涙で滲み、
途中から鼻水ずるずる・・・(;ω;)

今まで当たり前のように笑わせてくれて、元気をくれてた彼らに、
私たちはいったいどれだけ甘やかされてたんだろうと気づかされます。


まず、この日付を見て驚きました。

4/25 スタジオリハーサル

「あの日」からわずか10日(!)

こちらがまだ全然受け入れられずに泣いてる最中、
もうツアーに向けて始動していた彼ら。

「初体験だからね。」というスタッフさんの言葉にハッとしました。

楽器を弾きながらの、今までとは違う歌割り。

ここは誰が歌えるか、どうハモれるか、
探っていく作業の連続。

カラダにしみついたものを一旦全部忘れて、
自分の中に落とし込むの
決して簡単なことではないよね。

ベースは歌いながら弾くのがとても難しい楽器だから、
まる、大変だったろうなと思います。

リハを重ねる中で、
実際に演奏して歌いながら、
その場でどんどん提案し、決めていく亮ちゃん。
それにすぐさま対応するメンバーとスタッフさん。

短い言葉を交わし、
サラっとやってみるだけ。

メモを取るでもなく、
その場で覚えてくのかな。

すごい集中力。


6月からヤス君も参加できるようになってたけど、
立ちっぱなしはやはり辛そうで・・・。

想像でしかなかった部分を見せられて、
こんな状態でもツアーをやると言ってくれたヤス君の決断にはもう「ありがとう」を何回言っても足りません。


■7/6
ダンスリハを終え、翌日のリハの流れを聞いたとたん、
「イヤ、おさらい無しにして、もうこれみんな完璧に覚えとこう?今日の映像見て。」

こういうことをズバっと言えちゃうところ、さすが亮ちゃんだな。

まるがサタプラ終わってからリハに合流できる時刻と、みんなが居れるギリギリの時間を頭の中で素早く逆算する亮ちゃん。

「飛行機にしても早くならんの?」
ってスタッフさんに聞くまる。

みんな本当に時間がない中で、
他の仕事も抱えながらどんなに大変だったろうと、今さらながら頭が下がります。


■7/7 ダンスリハ
フォーメーションチェンジの動線のこととか、バンド紹介を入れるタイミングとか、
みんなで話しながら決めていく様子に、
正直、
札幌を1週間後に控えたこの時点で、まだこんな状況だったのか・・・と驚きました。


■7/9
本番と同じ流れで行うドレスリハ

ドラム叩きっぱなしのたっちょん、かなりしんどそうだし、
ヤス君の身体も限界を超えてる様子。

「大丈夫?ヤス」
「全然大丈夫じゃないから、ヤス」
「うん・・・せやな。」

ここでまた亮ちゃんの決断。
MCのところでヤス君が10分間ゆっくり休憩できるようにしてくれました。

「臨機応変にやったらいいっすよね・・・」
「いや、臨機応変じゃなくてええよ、確定や。」

あぁ、「支える」ってこういうことだな、と。
亮ちゃん、頼もしい。

ヤス君のコルセットのことは聞いてたけど、
胴に巻かれた大きなそれを初めて目の当たりにして、ハッと息を呑みました。


画面から伝わる疲れ、焦り、不安の色・・・

今まで見たことなかったこういう光景、
きっとその時の彼らのありのままだったんだろうな。


ライブツアードキュメンタリー

いよいよ札幌へ。
他のメンバーより1日早く現場に入り、
客席からライティングやステージの見え方を確認する亮ちゃんとたっちょん。

気づいたことをどんどんリストアップしていく中で、
たっちょんがヤスくん役の人に
「上半身だけで踊ってください」 
と注文していたの、
観客の目線からヤス君がどう映るかまでチェックする気配りはさすがだな。


■前日リハ
イヤモニのこと?ベースのこと?
まるの不安そうな言葉と表情に胸がぎゅーんとなりました。

「♪ひびき」の階段でのヤス君の位置
少しでもヤス君の負担が少なくなるよう、
ファンに痛々しいところを見せないでいいよう、ギリギリまで提案するたっちょん。

ホント、「支える」ってこういうこと(;_;)


このあと18時からのゲネプロ前に、
ごはん食べながらの亮ちゃんとヒナとの会話。
「最後6人で喋ってもいいんじゃないかなと思って。
アタマ、もうあんま喋んないと思いますよ、オレ。
なんか・・・結局、前の関ジャムが全てやったんじゃないかなと思って。
それ見てたらオレはもう結構・・・
一歩先、行っときたいじゃないですか、ファンの人よりね。
だからたぶんオレめっちゃ明るく喋ると思いますよ。」

それがあの歯医者の話ね。
あれは最高だったな。
私はめっちゃツボに入ったよ。

そして、ヤス君の言葉。
「ギター背負ってるだけでやっぱ痛い。
大丈夫じゃない、ねんけど、

顔見せることで安心してもらいたい。
一緒にスタートしたいって思ってくれてる人の気持ちは大事やなぁと。
立ち止まっちゃいけない時期っていうのが今なんかなって・・・」

本番を目前にした当時の気持ちを映像に残してくれたことに感謝です。


■当日リハ
初日恒例、まるの験担ぎスーツは、
ガルフレ企画で作った特別な日のためのオーダーメイドスーツ。
気合い入ってる!

ステージ上だと確かに異様な光景だけど、
荷物になるだろうにわざわざ東京から持ってきた彼をたまらなく愛おしく思います。

そこに込めた思いは、決して誰にも茶化すことはできないし、私もそのご利益を信じたい。


本番直前でまだこんなこと変更したり、確認したりしてるのか、と驚きましたが、
これが、よりいいものにするためにギリギリまでこだわるチームの姿。

爪を切りながらまるが呟くところ、
「緊張もあるやろうし、アドレナリンもガーッて出てさ・・・。
いいとこちょっと見せようとするやろ?
そしたらチカラ入っていつも通りのプレイができへん・・・。
いつも通りもまだまだ全然やっていうのにさ、そんなことで、ダメだよね・・・」

心の叫びなのか、たまたまなのか、
ドアの外から聴こえてきた歌声が、

♪本音ーーじゃーー
怖くてしかたねぇ!

って(;_;)


サポートメンバーと大きな円陣
「いろんな思いが乗っかったLIVEになると思いますので、皆さんどうぞお力添えよろしくお願いします」

オープニング映像が流れる間のメンバーの緊張した顔・・・

「あと30秒です。」

「この瞬間を待っていた!」

と、自らを鼓舞するまる。

「何も起こりませんように、や。」
と、ヤス君の体をさすって拝むヒナ。


こうして、
こんな思いで、
このGR8ESTツアーはスタートしたんだな。


tornのあとKINGのバックにつくためにステージ裏を自転車で爆走するふたり。
いつかのレンジャーの言葉を思い出しました。
動けない分、俺動く。
踊れない分、俺踊る。
有言実行の彼らの後ろ姿は頼もしい。


「すばるは男としての決断をしましたけども、
僕たち関ジャニ∞は、アイツに絶対負けません!」
このヨコの挨拶で、
堪えてた涙が一気にこぼれました。


絶対に見たかった名古屋最終日の映像も、

「ちっちゃいおっさん居なくなりましたけれども、
我々ここにいるでしょおがー!」

「おい名古屋ぁ、笑えーっ!!」


台風で中止になったあの大阪初日も。
中止が決定した直後の楽屋でのやり取りとか、
あの時のメッセージがメンバーの口から出た言葉だってことがわかって、嬉しかったな。
 

メンバーの、普段は決して見せない姿もたくさん見せてくれました。

公演終わり、壁に頭をつけて反省するまる
「またやっちゃった・・・
すばる君のところ、歌い忘れちゃった・・・
これだけは絶対やらんとこうとしてんのに・・・」

まる・・・。゚( ゚இωஇ゚)゚。

全公演のMCで、
1人で空回りながらも一生懸命私たちを笑わせてくれたこと、

私はすごいと思います。

あの時間は、
ヤス君が身体を休められる時間でもあり、
私たちがホッと力を抜ける時間でもありました。

LIVE中ずっと泣いてたすばらーのお友だち、
「あそこだけは思わず笑ってしまった」
って言ってくれて、
それがめちゃくちゃ嬉しかったし、
まるにも伝えたかったなぁ。

これが、亮ちゃんやたっちょんとは違う
まるなりの「支え方」だよね。


ヤス君がギリギリのところで闘ってる姿も、
ヒナが倒れ込んで担架で運ばれて行った姿も、

全部見せてくれてありがとう。


福岡オーラスの舞台袖に貼られていた
マネージャーからのメッセージ、

これがまた実感こもってて・・・(/_<。)

スタッフさん達もどんなに大変だったか。

それを読んでから、ステージに飛び出していった6人の脳裏には何が浮かんだんだろう。


エイトの歴史の中で、
恐らくいちばん大変な数ヶ月。

もがきながらも必死でグループを守る姿。

これを隠すことなく
しっかり見せてくれたことに感謝と、

ますますそんな彼らを応援したくなった

特別な1枚になりました。