店頭に並んでるMyojoが来月号に入れ替わるこのタイミングで書いておきたい
｢GIRLFRIENDS｣最終回について。
始まりがあれば終わりもある。
それはもうわかってるつもりです。
ただ、まるシゲの公開イチャコラが読めなくなるのがホント寂しい･･･(；＿；)
いつもお互いの近況から始まる会話では、
ふたりのプライベートが垣間見えたり、
メンバー間では聞けないような話が聞けたり、
シゲちゃんへの愛をストレートに伝えるまると、少し引き気味なシゲちゃんとのやり取りがツボで、
毎月楽しみにしてた写真も、ふたりだけの時間を覗き見してるような感覚を抱かせてくれるものばかりだし、
どれをとっても、ファンにはたまらない連載だったなぁ(￣^ ￣゜)
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°
ついに迎えた最終回(#89)、
ふたりは京都旅行へ──。
訪れた場所は、
・京都大学吉田寮
・居酒屋｢村山｣跡地(吉田寮生が出入りしてた)
・京都国際マンガミュージアム
・進々堂･京大北門前店(小説に登場するパン屋のモデルとなったカフェ)
・京極スタンド(昭和レトロな大衆食堂)
・東華菜館(日本最古のエレベーターがある北京料理店)
全然分からない･･･(笑)
ガルフレらしく、
文化系のマニアックなスポットが並んでいます。
きっかけは、
2018年12月号のこんなふたりの会話からでした。
丸｢この間、村上くんと久々に金沢の温泉に行ってきた。
俺は京都にいたから現地の宿で待ち合わせして、メシ食って、温泉入って、美味しいご飯食べて、
次の日オレの方が朝早く出なあかんかったから
｢先行くね。｣
って声かけて先に出てきたんやけど、
なんか恋人同士みたいやなって思いながら部屋をあとにした(笑)｣
シ｢ハハハ(笑)なんで金沢だったんですか？｣
丸｢どこでもよかってんけど、とりあえず東京から近いっていうのと、温泉があって、メシがうまくて、新幹線もだいぶ前に開通したから行ってみるのもアリなんちゃう？っていう話になって。
一泊であっという間やったから、次は温泉街を楽しみたい。
いい感じの小鉢料理が出てきて、ある程度ほろ酔いになってそろそろ帰ろうかっていう時に味噌汁出てきたりとか、そこで全部ことたりるようなお店がいいね。
シゲちゃんと、そういう
おっさんのしっぽり旅
をしたいわ。｣
シ｢俺も丸山くんと行きたいところがあって、
夏にNHK—BSプレミアムで｢ワンダーウォール｣っていうドラマをやってたんですよ。
脚本が渡辺あやさんて｢カーネーション｣とかも手がけた方でめちゃくちゃすばらしいドラマなんですけど、
どういう話かっていうと、京都のある大学の学生寮が舞台なんです。
老朽化した建物を取り壊そうとする大学側と、改善補修しながら守っていきたい学生側の対立を描いていて、そのモデルになってるのが京大の吉田寮なんですよね。
100年以上前に建てられた木造で、中はめちゃめちゃ汚いんですけど、建物自体がアートというか･･･(スマホで画像を見せる)
丸｢うーわー！いいねー！！
｢うしおととら｣の作者がいま｢双亡亭壊すべし｣ってマンガを描いてるんやけど、そこに出てくる建物がミサイルを使っても壊れへん化け物やねん。
そのモデルになってるんかなって思うくらい雰囲気が似てる｣
こうして、
シゲちゃんが行きたかった場所に、まるも乗っかり、
最終回で実現したというわけです。
シ｢あの感じをおもしろがれる人って、そう多くはないかなと思っていて、
だから丸山くんが楽しんでくれてよかったです。
自分の趣味に付き合わせてしまって申し訳ないなと思っていたので。｣
丸｢めちゃめちゃおもしろかったよ！
この連載は、そういうお互いが興味あることを語り合ったり、情報交換をする場所やったから、今日はこの連載らしい、とてもおあつらえ向きなラストやなとも思ったし｣
ガルフレならでは、このふたりならではの
ややディープな京都旅。
当日、スーツ姿で来たというまる。
｢最初と最後はきちんとしたい｣
最後のレコメンもスーツだったなー･･･
まるのそういうとこ、
ほんとスゴいと思うし尊敬するよ。
今回、いつもより多い3ページ。
たくさん写真を載せてくれました。
その中の小さな一枚
吉田寮のベランダにて。
これ、好きだな。
過去のガルフレを全部見返して、
｢ふたりの思い出のアルバムやな｣
って。
こんな台詞をサラっと言えちゃうのが丸山隆平なんです♡
記念すべき連載第1回目はブックカフェだったらしく、
丸｢適当に手にとった本を開いて、目に飛び込んできた言葉が”GIRL FRIENDS”やってんな。｣
そうだったのかあ！
最終回にして知った事実。
・陶芸で作ったお皿(#45)
→ほうれん草のお浸し
・オーダーメイドで作ったスーツ(#58)
→よくLIVE初日の験担ぎに着てくれる
・DIY企画(#67)で作った椅子
→今もリビングで使ってる
・植物や花を束ねて作ったスワッグ(#73)
→楽器部屋にある
きっと、もっとたくさん･･･。
ガルフレで作った物や買った物たちに
今もちゃんと囲まれてるふたり。
物だけじゃなく、お店も。
この連載で行った怪談バー(#41)にプライベートでも行って、
客がまる1人だったからボーイさん達と朝方まで怖い話をし合ってたというまるに、シゲちゃん、
｢仲良くなり方がハンパない、
”逆コミュ症”というか、コミュニケーション能力が高すぎて逆におかしい(笑)｣
と。
｢麻痺ってるねん(笑)
でも僕がそうやって誰かとキャッキャしてる間、シゲちゃんは大事な話を聞いておいてくれるし、それをわかりやすくかみ砕いて説明してくれるから、僕は僕で助かってたのよ。｣
｢後輩としては生意気だと思うんですけど･･･。｣
｢いやいや、
僕がそれをほしがってたから｣
この返し、スゴくない？
私、こんなこと言ったことも言われたこともないわ。
あー、まるに言われてみたい(//∇//)
他にも、
メンバーといると、ならではの気遣いが発生するというシゲちゃん、
｢だから変な話、僕も丸山くんといるとラクです。先輩なんですけど(笑)｣
｢そう言ってもらえると、うれしいわ。｣
とか、
シ｢丸山イズムを勉強させてもらった回でした｣
丸｢シゲちゃんに勉強になったって言ってもらえるの、うれしいなぁ。｣
丸｢シゲちゃん、何年もようつき合ってくれたなぁ｣
って、
もぉー(//∇//)
どんだけシゲちゃん好きやねん！！
シゲちゃんをいちいちたてるわ、褒めるわ、
素直に嬉しい気持ちや感謝の思いを伝えるわ、
あぁ、シゲちゃんが羨ましい･･･
まるのこういうところがきっとみんなに好かれてるんだろうな。
この日のことを、まるは、
6/21の丸の大切な日で、
｢この連載もたくさんの時間愛していただいたねぇ～｣
｢温かい人たちに囲まれてるなぁ～と幸せでありました｣
と、感謝の気持ちを表し、
ガルフレが終わることについては、
7/14のラジオ｢sorashige BOOK｣でシゲちゃんが
こう語ってくれました。
｢8年弱続いてきたんですけど、急遽、ちょっと、こう、まぁこのへんで･･･
って話になりまして。
ま、残念ですけどねー。
僕も丸山君も、なんならずっと続けていきたい企画ではあったんですけど。
お互いスケジュールも合わなかったりするんで、そこで一緒に会えるといろいろと近況報告したりしてて。
僕も大好きな先輩ですから、話すのも楽しかったんですけど･･･｣
7年半も続いたのに、
”急遽、ちょっと、まぁこのへんで･･･”
って感じで終わることになったなんて、
寂しい･･･(/_<。)
｢ずっと吉田寮に行きたいって言ってたのを、最後だからってことで大判振る舞いで行かせてもらった。
建造物としても素晴らしかったし、人生観が変わった。｣
人生観が変わるのか。
私も機会があれば行ってみたいな。
そしてシゲちゃん、こう言ってくれてました。
｢このラジオに丸山くん呼ぼう呼ぼうって言ってるわりには何年も経っちゃった･･･
GIRLFRIENDS終わったら呼んでみようかな？
マニアックな話なんかしたいなと思います。
またタイミング見て、
先輩！会いましょう！！｣
からの、
8/14に更新されたNEWSRING
シゲちゃんが
｢丸山くんと3日連続で会いました。｣
って。
完全プライベートで偶然3日連続！！
ってことは、
まるが久しぶりにご飯してじっくり飲んだ相手、
一人の男としてたくさん話をしたという｢彼｣はシゲちゃんかな？
答えがわかってスッキリ♪
ガルフレが終わっちゃっても
まるが大好きなシゲちゃんと会えてるなら
よし♡
今度は
ふたりが実際に会話してる声をラジオで聴いてみたい♪
シゲちゃん、
近いうち、ぜひまるをゲストに呼んでくださいね！
そして、
Myojoさん、
7年半もの間、素敵な連載を
ありがとうございました(*´∀`*)