稽古の進み具合は順調どころか快調!
そんな言葉が頼もしく、
ますます楽しみな舞台「泥棒役者」
昨日発売の「STAGE navi」と「BEST STAGE」
どちらもまると東山さんふたりの対談形式でした。
「STAGE navi」の取材は2月中旬頃、
まだ稽古が始まってないどころか、
台本もまだ第一稿しか出来上がってない段階ということで、
お互いの印象や、
稽古に入る前の意気込みを語ってくれてます。
まるたーとしては、大先輩である東山さんがまるをどう思ってくれてるのか、やっぱり気になるところですが、
千原せいじさんがまるのことを大絶賛して下さってて、それでマルの存在を知ったとか、
マルはきちっとしてて、誰とどこに連れて行っても大丈夫だったとか、
褒めすぎじゃない??
ってくらい、良く言ってくださってます( *´艸`)
そして、やっぱり東山さんってスゴい!
と感じた部分。
市村正親さんの役を引き継ぐことにプレッシャーを感じるかと聞かれた時に、
「僕の仕事はマルと一緒にこの舞台をちゃんとやって、いい感動を与えること」
「今は喜びしかない。」
と答えた東山さん、
なんて潔い、カッコいい人なんだと思いました。
1月にジュニアくん達と共演した舞台では、東山さんが若い後輩に背中を見せる役割も担ったという。
今回もそうかと聞かれ、
「いや、マルは座組のトップだからそれとはちょっと違う」と。
「その器になって欲しいという事務所の願いが今回のキャスティングに入ってるんだと思います。
もし丸に不足があるとすれば、言えるのは僕くらいだろうから。」
こんなことをサラッと言える「先輩」が、
世の中にどれだけいます?( ;∀;)
まる、どういう気持ちで聞いてたのかな?
一方、「BEST STAGE」は、
稽古も始まって進み具合も快調!な中、
演技や座長としてのまるに触れてくださってます。
ここでもかなり褒めてくださる東山さん。
まるのことを
「不器用な男を実に器用に演じられる人」
と評価してくださり、
「まるが育ってきた環境、グループでの立ち位置、
まるが育んできたものが西田さんの本と合致した。
これまでの経験によってどんな球でも受けられる名キャッチャーになっていたんだよ。
これまで本当にいろんな球を受けて来たんだろうね。」と。
その言葉を呆然と聞いてたまる。
まるって本当に嬉しい時はあえて感情を抑えたり、誤魔化したりする癖があるんじゃないかと常々思ってるんですが、今回もそうだったんじゃないかと勝手に思ってます。
それから、
座長にはカリスマ性とか圧倒的な年長者とか、いろんなパターンがあるけれど、
「マルの場合は彼の人間力に皆が惹かれてる感じがする」と。
「西田さんという素晴らしい方に会って、マルの人生は豊かになったと思う。」
「泥棒役者はマルの財産になると思うし、
その財産の場に僕も出させてもらって、より磨きをかけてあげたいな」
あーもう、なんて大きくてあったかい人なんだ!。・゚・(*ノД`*)・゚・。
こんなことを言ってくださる先輩とお仕事ができること。
そしてその機会を与えて下さった西田監督に
改めて感謝です。
前園俊太郎役が誰に決まったかを嬉しそうにまるに報告して下さったという西田監督。
このふたりがとても仲がよく、互いに信頼し合ってることはもう十分すぎるほど見せつけられてわかってますが、
今回まるへ、監督としてよりも、友人としての思いが伺えるようなこんな言葉がとても嬉しかったなぁ。
「俳優として、その力を借りたいという思いもあるし、
こういう芝居もできるんだという面をもっと世間に出して、彼に芝居のお仕事が増えたらいいなと。」
まるのことを
お互いに作品の矢面に立って、こけたら次はないと一緒に戦った戦友だと言ってくださり、
「よかったら相手のおかげ、
ダメだったら自分のせい。
と思うところも似てた」と。
そこ!そこが私がまるを尊敬している大きな理由なんです。
「東山さんは稽古が始まる前に完璧に覚えてくる」という情報を事前に伝えておいたおかげか、
稽古は最初の3日間で7割ほど合わせられ、
特に苦労もなく驚きのスピードで進行しているそう。
とにかく無事に幕が開きますように・・・!