【ネタバレあり】マクベス感想@7/3夜公演 | 丸山隆平holic!~オレンジ色に染まる日々~

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自分用の記録です
(まるちゃん多め♡)

昨夜の初マクベスから一夜明けました。

早朝、自宅近くのバス停に到着。

帰宅してすぐ、朝ごはん用意して、お弁当作って・・・

こうやっていつもの日常が一旦また始まったけれど、

私の頭の中はもう、マクベスの丸山隆平で埋め尽くされてて、

心はまだ、グローブ座に取り残されたまま・・・。


何から書いていいかわからないし、
どんな言葉を使っても、上手く伝えられる自信がない。

でも、


まるに連れて行ってもらったシェイクスピアの世界。

記念すべき初の観劇の記録として残しておきたい。



ネタバレしてます。







憧れのグローブ座は想像以上にこじんまりしていて、この場にいられることの特別感をより一層満たしてくれる。

ステージも思った以上に小さく、
客席からのあまりの近さに怖くなるほど。

目の前にはチェロや打楽器の数々。

いよいよ始まる気配・・・



任せておきなさい

まるの頼もしいひと言を思い出し、
身を委ねる。




殺陣の場面から始まる。

マクベス丸山隆平が目に飛び込んできた。

思ったより現代風な衣装。

髪は付け足してなどなく、そのままの長さ、パーマ。

精悍な顔つき、
したたる汗も、浮き出た血管も、
いろんなものが肉眼でハッキリと見える距離。


剣の扱い、華麗なターン、美しい身のこなしに惚れ惚れする。

テレビや映画では
「キンッ!」とか「バサッ!」とか、
剣がぶつかる音や切りつけた時の効果音が付くことが多いけど、

そういうのがないから逆にリアル。
静かに、だが、確実に、
次々と命を奪っていくマクベス。


いちばん最初の台詞
待て!

戦いはもう終わったんだ

この台詞の言い方と表情に、彼の優しさや苦悩が見えた重要な一言。

まるだけのマクベス=マルベス
の人物像の一端が確かに見えた。


3人の魔物登場の場面。

ダンサーさんである3人のコンテンポラリーダンス。
ここ、すごくカッコイイ!



全体的にテンポが早い。

台詞もよっぽど注意しないと聞き取れないことがあるくらい。

チェロ以外のパーカッションは全てひとりの女性が担当。
次から次へくるくると楽器を持ち替え、絶妙のタイミングで音を発している。



おもむろに魔物たちが用意した
大きなクッション2つ。


あ・・・
来たな・・・。


ネタバレは完全回避したけれど、
ネタバレ受けた人たちのただならぬ雰囲気から、大体のことは察してました。

BEST STAGEの対談を読んでも、ラブラブがあるってことはわかってたし、これは想定の範囲内。

ただし、いまだにボイランも観れないメンタルゆえ、相当の覚悟が必要でした。


マクベス夫人役=安藤聖さん
のパンフレットの言葉を借りれば、

この夫婦はとてもピュアで、
心から愛し合ってる理想のカップル


上になり、下になり、
愛おしそうに何度も唇を重ねるふたりは
一心同体のマクベス夫妻をまさに体現する
かのようで、
とても美しく、可愛く、ほほえましいラブシーンでした。



ふたりの頭側から観てたので、口元はよく見えなかったけど、

顔が重なる度に
チュッチュッって音がリアルに聴こえて、

今でもその音が耳から離れません。

気づけば涙が頬を伝ってたけど
それは決してマイナスの涙じゃなかった。


丸山隆平が一皮剥けたように、
ファンである私も何かをひとつ乗り越えました。








ごめんなさい、、、


まだまだ続けたいけど

やっぱりこれ以上今夜は書けそうにありません。



もう少し時間をおいて書いてみます。



ようやく自分の目で見れたこれ。


胸がいっぱいになりました。