サンタクロースなんかいないって
ともだちは言うんだ
ぼくはサンタクロースがいると信じてる
サンタクロースなんか中学生になったら
君のことなんて忘れてしまうんだよ
先生はそう言うんだ
ぼくはサンタクロースがいると信じてる
サンタクロースはね、パパとママだったんだ
だからこれからは欲しいものを買ってあげる
パパとママが言った
ぼくはサンタクロースがいると信じてる
テレビやショッピングモールには
サンタクロースなんかいくらでもいる
それらは偽物だと皆が知っている
ぼくはサンタクロースがいると信じてる
赤い服と黒いブーツで白髭のおじいさんが
サンタクロースなんだと周りの人が言う
ぼくは怪しいと疑っている
ぼくはサンタクロースがいると信じてる
ねえ、みんななぜ気配を感じないの
夏が終わってからクリスマスまでの長い間
なんどでも いろんな場所で
いろんな人の側にサンタクロースは存在してる
ぶつかりそうな人のからだをすり抜けて
犬に吠えられても声をたてず
ときたまミルクとクッキーを頬張って
気に入った人の笑顔やうれし涙や
心を揺さぶる仕事を汗ひとつかかずに
やってのけているんだ
17才になったぼくの靴下に
プレゼントは入らないけれど
ツリーに飾られた飾りの数よりも多く
サンタクロースの気配を感じることができた
もし、あなたのところに
まだサンタクロースがきていないのなら
心をしずかにして、気配を感じられるよう
目をとじてみてください
きっとサンタクロースがあなたを気になって
そっと側にきてくれるはずです
プレゼントを贈られるにふさわしいあなたへ
Merry christmas 🌠
