ラジオネーム よしえみ -1179ページ目

いつもの本屋であきれられる

NHKのラジオデーが、5月5日のロケンロールの日の翌日6日にあると知り、

更に、アンコーさんが出演されると聞きつけ、いつもの本屋に行って頼んでみた

NHKラジオ第一の番組表が載ってる、FMステーションのような雑誌ある?って。

学生バイトが奥に引っ込んで行って、顔馴染みの、同じぐらいの歳の店員さんが出てきた。


『何でですか?』と、こちらが何でですか?と聞き返したいような事を言うので、バイトさんにした話をもう一度すると

『どこかに無くしたんですか?』と、また質問に質問が返ってきて、何かお互いの考えてる事が違うらしいとだけ分かった。



バイトさんが何か気づいたらしく、レジの横のパソコンに何か打ち込んで、
二人で何か話してる。


『きのうの分に、ちゃんとステラ入ってますよ』
『へっ?』
『十分載ってますよ』
『何が?』
『8日までのラジオの番組表!』


朝の連続ドラマと大河時代劇と、ドキュメンタリーの部分だけ読んでた。
知らんかった。


タイトルうろ覚えで本の取り寄せを頼む癖があるだけではなく、うっかり者だとまでがバレた。


しかしまだ私には、ベストセラーになりそうな本を、まだ雑誌に特集されるより先に予想して、当てる特技がある。


最近はタイトルや出版社がいい加減でも、キーワードは正確だから、本を一度も間違えずに取り寄せてくれるじゃないか!


犬関係で確実に買いそうな本は、いつもチェックしてくれて、一冊でも並べてくれてるじゃん。


あっ、店員さんが素晴らしい推理をするのか。



外国文学、英語の翻訳、文庫、ハヤカワ、兄弟の兄がパーティーの時に事故死、弟がホモ、世界の果てみたいなタイトルだった


それだけで、秋田文庫の、マイケル・カニンガム著
【この世の果ての家】を取り寄せてくれた、
あの店員さんがいないと、自分が読みたい本だけじゃなくて、仕事の資料も探すのが大変だ。



今年は辞書を新しくさせていただこう。
オバマ大統領の演説、アルクかNewsweekか、日本語訳付きの高いのも買わせていただこう。


もう夏には彫刻作って、お中元だと無理矢理贈ろう。
ぶつぶつばかり・・・-i.jpg

梅田のホルモン焼きうどん てん

日経トレンディで、よく知ってる地方の料理が紹介されていた。

佐用のつけ麺。焼きうどんと紹介してあるけど、正確には野菜の甘味と牛モツのダシで炒めてあるうどんにつけ汁がついたもの。


ザル蕎麦みたいなつけ汁と言うより、つけ汁自体が、スープとして一品にできるぐらい手間をかけてある。

昔はタレと言わずに麺つゆと言ってた気もする。


モツ鍋はモツの香りが苦手な人はまず食べられない。
だけど

ホルモン焼きうどんは、食べながら、モツってそんなに香りが強くないな、キャベツの歯ごたえとよく合うし、なんて考えてる間に完食。


普通の焼きうどんに使うバラ肉と違って脂身がほとんど無いから、モツのたんぱく質とうどんの炭水化物、キャベツを中心にした野菜とで、割と栄養のバランスがいい。


兵庫県の方言を研究していた頃、佐用のあるお宅でご馳走になった時は、肉類が苦手だと言うのを忘れていて、
覚悟をして食べたが、モツなので後で肉類の脂が口に残ることもなく、香ばしくて気にならなかった。脂身の香りが肉の苦手な理由かも知れない。


つけ汁の味は家によって違うそうだから、そりゃあ店によっても違うと思う。ラーメン専門店みたいなものか。


大阪市内では、梅田の【てん】一軒しか知らない。


曽根崎警察署かその周りの店で尋ねたら、大抵は知ってるはず。


ビルのワンフロア全体を使ってるような、そんな大きな店ではない


チェーン店じゃなくて、
個人オーナーだから、たとえ肉類が苦手でも、肉無しのメニューなど、融通もきくはず。



ふと考えたこと

人が真面目にふざけてるのに、何を怒るんだ。

そんな人が増えた。

大したことのない軽い冗談、分からないのではなくて笑ってやろうという余裕もないみたいだな。

難しいことばかり話せというなら、物理学の理論でもあちこちで説いてまわろうかなあ。



数学の本も読んでいると面白くなってくるけど。