偉大なる師 成合弘先生



大変お世話になっております



先生ご相談させていただきたい事がございます



先生にこの様なご相談をさせていただく失礼をお許し下さい


(中略)


日本の方々との交流に必要な経費を



聖地保存会の募金から

バリ島での活動費とし(日本とバリ島の交流=通信費)お支払いいただく事のできる

システムを組んでいただける事は可能でしょうか?



勝手申し上げ誠に申し訳ございません

何卒宜しくお願い申し上げます。




TOYOMI















○結論


こうした活動のために、聖地保存会があり

テラタイインドネシアがあるわけです。






○少し詳しい解説


TOYOMIさんは、経済活動自体に抵抗感をお持ちだと思います。

(そういうかたは、意外と多いですが)


聖地保存は、その活動自体が経済活動になります。


(したがって、バリ島の未来が輝く訳ですね)


この部分に、すでに疑問がありませんか?








○実務から離れる


経済活動に強烈なブレーキのある人は、経済活動に

関する何を見てもブレーキを出しますし、話に出るだけでも

ひるみ、拒否反応を示します。


結果的に、周囲の人々が尻拭いをしていくことになります。



TOYOMIさんは、現段階では、とても公共事業を進めていくことの

できる状態ではありませんので、実務からお離れいただいています。


ひたすら


「現場からのご報告をお受けする」


練習をしていただいているのです。

ありがたいな、と感謝ができるようになったら、そのお気持ちを

すべてにお広げください。





○ビジョンから未来が生まれる


物事は、二度創られます。


一度目は、ビジョンです。設計図に相当します。

そして、実際に、創り上げます。



経済活動になります。







○TOYOMIさんに実務の話をふらない最大の理由


現時点では、経済活動に著しいブレーキをお持ちのようです。


しかし、ビジョンはあります。



TOYOMIさんのもとにビジョンを持っていくと盛り上がるのですが

経済活動の話を持っていくと拒絶されるのは、ここに理由があります。



美しいお気持ちだけでブサキ寺院の祭事をおすすめくださいましたが

支払い(=経済活動)は、最後まで進めることができませんでした。








○したがって


現時点では、あらゆる実務の話をTOYOMIさんのもとに

持っていかないよう、みなさまに助言をさせていただいています。


(設計図が狂ったら、もともこもありませんよね)







○本日の宿題

TOYOMIさんは、いずれ、どこまで、カシムさんの土地を

売り飛ばしつつ、こうした活動をお続けになりたいのか、

ぜひ、明確にしてください。



(カシムさんの経済活動に頼り切るのか、公的なご活躍を

お始めになるのか、ということでもありますが)




通信費を、いつまで、カシムさんに全額ご負担いただくのか、

ということでもあります。


「ラッキーなことに、どなたかがご負担くださるならちょっとうれしい」

という態度では、どうなのでしょう。



ビジョンはすでに明確なのですから


「この通信で、また経済活動が発展する」


という意識が持てるのかどうか、という問題でもあります。



「この通信で、またBali島が美しく発展する」


という気概をお持ちであるのかどうか、という問題でもあります。




○実行は、すなわち経済活動



実行はすなわち経済活動そのものです。


TOYOMIさんが経済活動自体に強い抵抗感を

お持ちであることをご理解いただいている人たちはまだ

良いですが、はじめてのかたは、きっと皆、混乱される

ことでしょう。


なぜなら、経済活動をお願いをさせていただくご本人が、

混乱されていらっしゃるのですから。

(迷いながら人にお願いをするのは、やめていただきたいのです)





風水師 成合弘